春になると、ジャガイモやサトイモは芽が出て
だんだんとシワシワなってダメになってしまいます。
そうなる前に、毎年この時期になると
ひしぎ芋にして食べています。
小さいのしか残ってなかったサトイモを全部洗って
少し乾かして、そのまんま茹でて
手で、皮を半分くらい剥いて
残った皮の方から、ひしぐ(指で押し出す)と
ひょろっと、中の芋だけが飛び出してきます。
それに、塩を付けて食べるのが
シンプルで、美味しいのです。
しかし、今回は柚子みそを使ってみることに
柚子みそが少し足りなかったので
ゆずジャムを混ぜて、和えてみたのです。
残り物同士、いい味出してました。
カンレ地方では
大き目なサトイモでも、それを串にさして
山椒味噌をつけて焼く「芋串」と言う食べ方もあります。
これまたおいしいんですよ~!
お子さんのおやつにもとてもいいです。
山椒が嫌いなら、甘味噌でも醤油タレでもね。
本日、遊びに来てくれたMちゃん
味噌汁に入れた小さなサトイモをスプーンですくって
「これなに?」「サトイモだよ」って言ったら
パクっと食べて「うん、おいしい」と
にっこり笑ってくれました。
そう、ひしぎ芋は味噌汁にも・・・何にでも合いそうです。
初めて聞く言葉でした。
なあるほどです。
芋串
これも初めてです。
どちらも、理にかなった郷土食だわね。
サトイモは終わりましたが、
ジャガイモは芽が出たので、捨ててしまいました。
工夫すればよいのにと、反省です。
いつもコメントありがとうございます。
ジャガイモは、目をかきながら普通に使っちゃってます。
シワ具合によって食感やコクが違ってくるので、それもまた美味しい、に繋がっています。
やっぱり貧乏性から来ているのかも( ^^)
おばさんさんには、サトイモ、ジャガイモもチーズホンデュとかがお口に合いそうですね。