明日の診断報告会で、我々のチーム提案は、お客様満足の向上をテーマにしております。
我々の班は、仮説段階からお客様の満足をより向上させられるような改善が必要という共通認識があり、偶然にも担当頂いた先生もCSのプロであったことから「お客様満足の向上」を最重要課題として改善提案を考えてきました。
私が改善提案を考えている最中で、実際に自分がおもてなしを受ける機会がありました。
始めていった日本料理店でのことです。地元では評判の良い店で、「お薦めする店は?」と聞かれたときに、多くの人が名前を挙げる店で、一度行ってみたいと思っていたお店でした。
そこでコース料理を食してきたのですが、評判が良いだけあって、値段相応の料理に満足したのですが、料理については『それなりの値段を出せば満足できるありふれた店』です。
しかし、ありふれた店とは違う面がありました。
それが、『接客サービスによるおもてなし』です。
この店で私が特に感動したおもてなしを2つあげます。
1つは、入店時に「上着を預かりますか?」との接客に、私は「(預けるのが少し心配だったので)結構です。」と答えると、それを察してか「お目にかかるところへお掛けしますよ」という対応をして下さり、すごくお客様目線であることに感動しました。
2つ目は、コース料理の最後の方で、コースのメニューにはない料理を提供してくれたことです。
メニューは「伊勢海老の味噌汁」。
この料理を無料で提供して頂いたこと以上に、「たまたま他の団体のお客様へ伊勢海老のお刺身を提供したのですが、殻が余ったので宜しければ召し上がってください。」というおもてなしに感動しました。本当は捨てるもので、他のお客様に提供する必要もないのに、『たまたま』という粋な計らいに心を奪われました。
私はこの体験で、一瞬にしてこの店のファンになり、また利用したいし、お薦めは?と聞かれれば、この店を大絶賛したいと思っています。(完全にハマってますね)
このような体験をし、余計に診断先におもてなしの大切さを伝えたい!という想いが強くなりました。
明日の報告会、私の担当では、この想いを伝えるプレゼンをしたいと思います。