12期生の大川鉄太郎です。
ブログの順番がだんだん早く回ってくるようになってきた気がします。
昨日は診断士試験の天王山である2次筆記試験でした。勉強会で受験生の支援をしてきたので本日は受験ネタで
いこうとずっと思っていましたが、毎年続く誤問騒動などについて不遜なことを書きそうなので急遽やめました。
PCネタでいきます。私の家のPCはここ20年くらい自作機です。自作機と聞くとオタク系だとかマニア系とかの
イメージがありますが、全然関係ないです。始めたきっかけは某社のPCを開けてパーツ交換をしようとしたところ、
マザーボードやケースにいろいろ意地悪な細工がしてあり、ケースを閉じるのにも一苦労だったことです。
なぜこのようなことをするのでしょうか?
単純には触らせたくない、ということでしょう。ではなぜ触らせたくないのでしょう? 独自に手を入れたPCを
修理に出されたら迷惑だ、ということでしょうか? でもそれは断ればいいだけですよね。結局のところ、
メーカー自身が通常の家電製品との違いを一番よく分っていて、PCはほとんど完璧なモジュラー型で
あってその性格を少しでも隠蔽したかったのかなと今では思います。モジュラー型だと分かってしまうと
ブランドの価値はほとんど飛んでしまうからです。日本の製造業としてはとても厳しい現実ですが、
アメリカ国内で組み立てるデル社も同じ条件ですから甘えや言い訳はできません。
その一方で個人としては標準部品で組み立てれば大きな自由度が手に入り、メリット大です。
自分の思い通りにパーツを選択できるし、途中で交換もできるからです。しかし
マニアではないので常時部品をウォッチしてどんどん交換するようなことはしませんが、時期が来るか
故障すると、そこで情報を集めて次の選択を考えます。これは子供のころの模型飛行機やプラモデル
のような楽しみがあります。
*なおノートPCはモジュラー型とは言えませんので機会があれば別途書きます。