講師の亀田です。
ディズニーランドの行動基準(「SCSE」)シリーズ4回目は2番目の「S」についてです。
こちらは「Show」の頭文字になっています。
Showは文字通り「ショー」になります。「安全」で「礼儀正しさ」が満たされて初めてショーに対して追求をします。
アルバイトや従業員はすべてがパークで展開されるショーの「キャスト」という役割となり、
あらゆるものがテーマショーという観点から考られているのが特徴です。
構成されているテーマパークのショーの一部として、キャストは出演するため、身だしなみや立ち居振る舞い、
施設の点検、清掃など、すべてが最高のショーを提供することを念頭において行動をすることになります。
実際には、パークのバックヤードには、ヘアーサロンがあり、髪が長すぎたり、乱れていたり、している場合は、
そのヘアーサロンに自払いで行き、整えないと出勤できないルールになっています。
そして、「毎日が初演」の気持ちを忘れずに、ショーを演じ、ゲストをお迎えすることがた大事とされます。