皆様こんにちは。 14期生の中川です。
昨日行われた東京マラソンにちなみ、本日はランニングとの付き合いについて、記したいと思います。
そもそもですが、私は昔から長距離走が苦手であり、嫌いでもあり、高校時代に5キロ走がある時は、何とかさぼれないか、真剣に考えた記憶があります。
何よりすぐに息が切れ、片腹が痛み出し、しんどくなることが単純に嫌いだったのです。
社会人になり、運動の機会が激減する一方、不規則な食生活で、40代前半では当然メタボと診断され、健康診断でも成人病に陥る危険信号が非常に多く灯っていました。
栄養指導を受ける傍ら、禁煙の上、運動もしなければだめだ、と医者に厳しく指導され、ジム通いを始めました。
ジムでの効果は、始める前は半信半疑でしたが、それまで汗をかくのは会社での冷汗ばかりでしたので、運動して発汗するという久しく味わっていなかった快感に目覚めると同時に、汗をかくことで体調が良くなり、減量も進むという好循環が生まれました。
また、走ることで、息が切れしんどくなることが、あれだけ嫌いだったはずなのに、体調が良くなること、健康になっていくこと、タイムが少しずつ向上していること、等々により、いつの間にか走ることで生じる“辛さ”が、ある種の快感に変わっていきました。
こうなるとしめたものです。ジム通いを卒業して以降も、街中のランニングは平均週に1度のペースで続けており、1回の走行距離は平均で10km、週末で体調が良ければ最近は20kmまで走れるようになりました。
今でも走っている時は、息切れや体の節々の痛みと闘っており、まだまだ“ランナーズハイ”の境地には届かないのですが、走らない日が続くと、体が走りを欲するようになっており、不思議なものです。まさに“継続は力”ということを実感しております。
私はマラソン大会に参加したことはありませんが、来年あたり、東京マラソンを目指してみようか、と考えております。(尤も、今年の東京マラソンの参加倍率は、10.7倍だったそうですので、くじ運に左右されることになりそうです。)
最後までお付き合いいただき、有難うございました。