稼プロ!で学ぶ人と成り
読者の皆様、こんにちは。
17期卒の渡邉と申します。
22期生の方々、ご入塾おめでとうございます!
簡単に自己紹介をさせてください。
2017年に診断士登録、稼プロ!17期で学ばさせて頂き、18期の事務局も務めさせて頂きました。
その後、家業を継ぐ決心をして2019年に地元の岡山県に帰ってきました。
現在は後継者という立場で会社経営をする一方で、診断士としての仕事もしています。
診断士としてはよろず支援拠点のコーディネーター、商工会議所での特別相談員、専門家派遣、
補助金申請支援等です。ちなみに年齢は今年で40歳になります。
最近頂いた仕事で稼プロ!で教わった「人と成り」を思い出すことがありました。
事業再構築補助金の問い合わせを頂いてお客様と打ち合わせをしたのですが、従業員数の話になりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、事業再構築補助金は従業員数に応じて補助金額が変わるのですが、その
お客様は従業員20名でした。21名以上になると補助金の上限額が上がり、私の報酬も上がるので、お客様の
方から何とか上手く21名ということで申請する方法は無いか?と言う様なことを言われました。
当然、私は無理に変なことをせず、正直に20名でいきましょうという話をしました。
私としては当然のことなので何も考えずに即答したのですが、お客様にとってはそれが刺さったようで、
「渡邉さんは信頼できるからお願いしたい」ということで受注に至りました。
正直、こんな事で信頼してもらえるのか、という気持ちでしたが、あの場面で私が考え込んだり変な提案をし
ていたら受注できていなかったかもしれません。当然の事を当然の様にできるのが信頼を頂ける秘訣なんだろうな、
と思い、稼プロ!で学んだ「人と成り」を改めて思い出しました。
稼プロ!で学ぶことはこれから診断士としてやっていく上で本当に土台になる事だと思います。この土台の上に
専門性や知識・ノウハウを身に着けていくことでどんどん成長できるのだろうと思っています。
今回の事を機にもう一度初心に戻るためにも稼プロ!の講義を受けたくなりました。タイミングが合えばOBとして
受講させて頂きたいと思っておりますので、その際にはよろしくお願いいたします。