こんにちは、22期生の小山亨二です。
前回もご報告しましたが 再就職先「キャリア形成サポートセンター」で早くも1ヶ月が経とうとしうて、様々な企業・団体へお邪魔していますが、やはり ”キャリア” についての理解不足や考える機会の少なさを改めて実感させられています。
さて今回は、以前どなたか書かれていたと思いますが、トム・クルーズ主演大ヒット映画「トップガンマーヴェリック」について、いろいろキャリア視点での気づき(あくまで私感ですが)がありましたので、今回は 長くなってしまうため 前半のポイントのみを述べさせていただきます。
■映画冒頭でトム・クルーズ演じるマーヴェリックは、数々の実績を上げながら 現役のテストパイロットとして 大佐(現場での最上級)で留まっていました。出世よりも自分の希望を最優先し、ここが自分の”居場所”だと、本人も納得していました。しかし事故を起こし大損害を与えたため、上官より”もう居場所はないぞ”と言われ、クビも覚悟しましたが、海軍として非常に貴重な経験・能力を買われ「トップガン」の教官に任命されることになります。その意外な異動告げられた時は「まさか」と呆気にとられてます。
⇒ここでは組織内キャリアを半ば諦めて、自分のスキルや能力を組織内で極める本人の意思と組織課題を解決できる能力(≒この場合ハイレベルな戦闘実践力)を見出し・評価している第三者との認識差が窺えます。やっぱり人の意見も大事ですね!
■そのマーヴェリックの能力を見出したのは、昔のライバル”アイスマン”。彼はマーヴェリックと異なり、順調に出世してゆき、とうとう海軍トップにまで上り詰めていました。そして国の安全保障上非常に重大な問題が判明、その解決の一翼を担うようにマーヴェリックに異動の命令を出し、重篤な状態ながらもわざわざ自らの真意を伝えることになります。
⇒マーヴェリックの本当の能力を知っている そんな彼だからこそ、国の安全保障上非常に重大な課題の解決として、またこのままその能力を無くしてしまうのは、海軍組織としても大きな損害にもなると考えてたのではないでしょうか。また多階層なため、マーヴェリックを面白く思っていない中間層に真意を捻じ曲げられなく、全力を出し切ってもらうために 直接フィードバックで期待値をしっかりと伝えることの重要性も感じました!
まだまだこの後も いろいろありますが、また次回にご紹介します。
こんなことを述べながらですが、30日はこんなにスパッとは行かない 私のキャリアプランを温かい目で見守ってくださいね。
以上