皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。
今年最初のブログになります。
昨年10月頃から体調を崩して、複数の病院を転々としました。いくつかの病院への通院はしばらく続きそうです。50年も生きているとカラダがガタついてきますね。心身を健全に保つことの大切さを再認識させられるとともに、やりたいことを後回しにしないで取り組まないと、という気持ちが強くなりました。
年末年始は箱根強羅温泉の温泉民宿に泊まり、温泉と読書と美味しい食事でノンビリと過ごしました。手打ちの年越しそば、雑煮も振る舞われ、今年?来年?も行こうかと考えています。また、正月には谷中銀座商店街の七福神巡りのお手伝いをしました。今後も続けたい活動です。
今年は、診断士・FPの活動の幅を広げられるようにしていきたいと思います。
昨年12/15(日)は稼プロ!ボイトレ①でした。今回は地震に関する新聞記事。これまではダメ出しがほとんどだったのですが、少し褒められたり、より良くするためのアドバイスをもらえるようになったり、とほんのちょっぴりかもしれませんが成長の跡が見られるようになってきているようです。1月・2月にも開催されますが、24期生の方は1回だけでも参加することをお勧めします。
最後に最近読んだ本で面白かったものを紹介します。
異次元緩和の罪と罰 (講談社現代新書)
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2%の物価目標を2年で実現するという公約で2013年4月にスタートした「異次元緩和」は目標を達成することなく、2024年3月に終止符を打たれたが、実に11年近くも続けられました。
2024年3月末時点での日銀の国債保有残高は約590兆円。普通国債の発行残高の56%。中央銀行が政府の資金繰りを面倒見ることは財政規律を維持するために世界的に禁じられてきました。法律上は当たらないとされていますが、経済機能面からみるとほぼ「財政法が禁じる国債引き受け」をしているのと同じと言えるのではないでしょうか?
「異次元緩和」とはどんな政策だったのか?何故、11年も続けられてしまったのか?どう評価すればいいのか?中央銀行として異例・異常な状態をどうしていけば通常の状態に戻せるのか?などについての著者の考えを学ぶことができます。
インフレ、円安、金利上昇という時代が続いてしまうのであれば、資産形成のやり方、円・円資産の持ち方も考え直さないといけないかもしれません。
マンガでわかる!超はじめての株式投資 1株200円から始めて月5万円の配当金をもらう最強戦略
Amazon.co.jp: マンガでわかる!超はじめての株式投資 1株200円から始めて月5万円の配当金をもらう最強戦略 eBook : 長期株式投資, ひえじまゆりこ: Kindleストア
この作者の本は過去に紹介しています。
・オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 ど素人サラリーマンが元手5万円スタートでできた!
・半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意
・【超完全版】フルオートモードで月に31.5万円が入ってくる「強配当」株投資 経営戦略から“ほぼ永遠に儲かる企業”を探す方法
日本株の中で、連続増配・累進配当政策・株主優待の銘柄を中心に投資して、配当という不労所得を得ようという考え方です。老後の「自分年金」にも使えるかと思います。
今回はマンガ形式で投資初心者にも非常にわかりやすく書かれています。と言っても、①EPS②PER③PBR④配当利回りという4つの指標での投資先選択の手法はずっと使えるものだと思います。具体的な銘柄に基づくポートフォリオの組み方の例や著者による銘柄リストは参考になると思います。ただ、1つ目に紹介した本のところで書いたように、円・円資産のみでいいのか?という気はしています。