こんにちは。19期生の堀川です。
あっという間に1月が終わってしまい、壁に張ったばかりのカレンダーを1枚剥がしました。
今年の青森市は雪がありません。
この季節にスニーカーを履いてもいいんでしょうか。長靴が冬のフォーマルという感覚からすると違和感があります。
新聞によると、青森市の1月の平均気温は0.9度で117年ぶりに最高値を記録したそうです。1月の1か月の降雪合計値は56センチで、これも最小だった2007年の88センチを大きく下回ったとのこと。
1月なのに、道路に雪がない。
こんな冬は、私も生まれて初めてのことです。
雪がないと、除雪しなくていいし、車の運転も楽だし、自転車に乗れるし、生活がとても楽です。
市の財政でも、昨年度は35億円かかった除雪費用が、今年はかなり少なくなると思われます。建設業も冬場の休工期間が短くなるでしょうし、観光業も冬場の落ち込みが小さくなるかもしれません。
一方、農業や水産業への影響については、現時点での見通しはわかりません。
ニュースで目にする世界の異常気象は、対岸の火事ではない。
雪がない異常な1月は、楽だけど、不気味さも感じます。
青森でまったく雪がないとは…。
私の故郷の街にはスキー場があるのですが、今シーズンは大変なことになってそうです。兵庫県が「雪不足は一種の災害」と位置付けて、スキー場周辺の宿泊施設へ宿泊する際は一人2千円の補助金出すなど、県の支援が動きだしています。故郷の街も通常は除雪費で相当な(青森市さんほどではないですが)のお金がかかっていると市長に聞いたことがあります。その予算は今年度どう使われるのか(名目変えてスキー場等支援?)・・・。
でもこれに慣れると大雪の時に大変かも。
家族で青森に温泉旅行に行こうと思っていろいろ計画しています。雪がないというのはちょっとした安心材料のような気がします。
今朝のニュースでは日本海側はドカッと積もるような予報でしたので、やっと真冬っぽくなるのでしょうか。
個人的には寒さが苦手なので暖冬はありがたいです。
花粉は雨が多かったおかげで少なめということでこれもありがたいですね。