稼プロ!第20期生の岡崎です。
先日3回目の実務補習を終えました。
3人の社長様とお会いして強く感じたのは、我々常人とは違うその眼力・気迫です。
体格もよく凛として背筋が伸び、眼光鋭く迫力満点。
ある社長様からは、最終日のプレゼンテーション後に、「今回は得るものがあまりなかったね~」と、優しい口調ながらも厳しく追い返され、別の社長様からは、「借金を返すあてはあるのか」との当方の質問に、「ない! しかし秘策はある!」と一蹴されました。
社長様全員から、体を張って身に付けたご自身の考えやそれを貫く精神力の強さがビンビン伝わってきました。
前置きが少し長くなりましたが、以前当ブログ(8月1日と22日)に登場していただいた「コロナ禍でも稼ぐ」A・B二人の社長から聞いた話の中にも精神力の強さを表す言葉があったので紹介させてください。
まずはA社長(保険代理店)の話から。
曰く、
「当社は開業時から、代理店での取り扱いは本社の保険のみとの不文律の縛りがある中で、気にせず多様な会社の保険を扱ってきた。そのスタイルに数々の圧力があった。
しかしそれに屈することなく“勇気”を持って多くの会社の保険商品を扱ってきた」「1つを深堀りするより、浅く広く知っている方がよく、深堀りのみだと一生知らずに終わるものがあるという自分の原理原則と“信念”があったから」。
はたして、A社長は今では多様な保険会社の商品を扱う「ほけんの窓口」の支店を6店舗まで拡大されております。
次はB社長(化学工業)です。
「うちは消耗材料メーカーとしては後発なので、大手卸との取引は障壁が高く、なかなか叶わなかった。それを逆手に取り遠慮なく卸を飛ばして、最終ユーザー向けの“執念”の営業をやり切った。これが功を奏し、大手航空会社と直接取引ができた」。
B社長の営業は、展示会などで見込み客から名刺を入手しようものなら、翌日当該会社の門前から担当者に直接電話。「近くまで来たものですから。今から寄らせてもらいます!」とのアポなし急襲を繰り返すスタイルです。
この強引ながらも、卸業者にはない製品知識に裏付けられた“執念”の営業が、担当者に呆れられながらも心を掴み大口取引に繋がったようです。
今回は、 A社長が“勇気”、“信念”、B社長は“執念”という言葉で表した精神力の強さも、事業成功のカギの一つとなるという話を書かせていただきました。
いつもコメントありがとうございます。
差別化+強く思い続ける心の力
ですかね。
他と違うことを続けるには、信念、勇気、執念が必要なのかもしれませんね。