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コンサルタントの時代

2015-01-16 09:31:57 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。富岡です。

本年もよろしくお願いいたします。

 

今朝の日経MJの一面に、

「欲しい物教えて!」「選べぬ時代 目利きが頼み」

という記事が載っていました。

 

・最近読んだ本やその感想、つらかったこと、うれしかったことなどを

 書いて送ると、その人に合った本1万円分を選んで送ってくれるサービス

(北海道砂川市「いわた書店」)

・専門家が同行して、その人に合った服を選んでくれる買い物ツアー

(東京渋谷「似合う色.COM」)など。

 

モノが溢れている時代に消費者が翻弄され自分で選べなくなり、専門家に

委ねているという論調。

 

えー?買い物って自分で選ぶから楽しいんじゃないの?って最初は思いました。

 

でもよく考えてみると、自分のことは分かっているようで分からないもの。

また、自分の好みがマンネリ化してしまい、新鮮さがなくなるという傾向も

あるのかもと思い直しました。

 

われわれの仕事も、客観的な立場で企業に助言すること。

いよいよコンサルタントの時代が来たのだと考えました。

 

富岡 淳

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急増するママ企業

2015-01-15 20:16:50 | 14期生のブログリレー

あけましておめでとうございます。平川です。
本年もどうぞよろしくお願い致します(^^)

最近、私の同級生の中でも少しずつ独立話を伺います。
その中でも、20代前半で結婚出産した友人などが、少し子育てにも慣れ始めたこの頃、自宅エステや教育事業などを始めたりしています。


今回は日経ビジネスオンラインに掲載されていました、「急増するママ起業起業の実態」についてご紹介をしたいと思います。

1.今年急増するママ起業!?
2015年、このママ起業家たちによる「ママのためのサービス」市場が大きく拡大すると見込まれています。
これまでも、
子育て中の主婦がスクールや講座に通い、子育てに関する心理的な知識、ストレス解消法、料理などを学ぶことはよくある話でした。
しかし、最近広がっている新たな動きは、ここで学んだ知識を少額の対価が発生する形で他のママに提供するサービスだといいます。

2.どんな起業形態か
では、どのようなママ起業があるのでしょうか。
日経ビジネスオンラインで紹介されていたお一人は、子供向けの「こども手帳術」。もともと出産や育児に伴い、その方ご自身が時間管理などができなくなり学び始めたのがきっかけだったそうです。
こども手帳術は、付箋を使い、子供自身が「予定」や「持ち物」を手帳で管理する手法を教えています。「子供が次に何をすべきか自分で考えるようになり、子供も私自身もイライラすることが少なくなった」と、小さい頃から自分の頭で考える習慣作りにも貢献しているようです

もう一人は、アニバーサリープランナーとして活躍する2児の母で、広告会社時代の給与の2倍収入を得るほどに。この事業も、もともとは自分の子供向けに誕生日を盛大に祝ってあげたいとの想いからはじまり、そうした記念日をプランニングするお手伝いが主な事業内容だといいます。

このように、趣味の延長、得意だから教える、というだけでなく、実体験に伴い「誰かの役に立ちたい」という起業の原点ともいえる考えから積極的に事業展開をされています。

3.背景と診断士としての関わり方
このようなママ企業が増加する背景について、働く女性向けの雑誌、「ケイコとマナブ」の根岸菜穂子編集長は「結婚や出産を経験した後でも、社会から認めてもらう場を欲しいと考えるママが増えている」と指摘されています。
また、FacebookなどSNSの普及により、社会性に富んだ主婦の方々が刺激を受け、起業が起業を生む連鎖を可能にしているようです。

個人的な話になりますが、まだまだ開業率が廃業率を下回る現状において、これから20年、30年先の日本のためにも、こうしたチャレンジするスタートアップ企業を支援していきたいと考えています。そのためにも、経営戦略面や財務面も含め、力になれるよう今日からまた精進していきたいと思います☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

平川

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伝統の中の新しさ

2015-01-14 22:29:00 | 14期生のブログリレー

開けましておめでとうございます。

14期松井です。

正月に歌舞伎座に初めて歌舞伎を見に行きました。

松本幸四郎、中村勘九郎、坂東玉三郎、市川染五郎

といった有名役者が勢ぞろいなわりに

お値段もイメージほど高くありませんでした。

印象的だったのは、内容を解説するモニターのレンタルがあったり、

解説本に英文が載っていたりと、

歌舞伎をよく知らない人でも楽しめるようになっている点でした。

また、プログラムも考えられていて、古典×1と、時代劇のようにわかりやすいもの×2

といった3部に分かれていて飽きさせないようになっていました。

古典の部も、部分的にリメイクされていて、

あえて現代風にしてみたり、共演者をイジるセリフが入っていたりといった工夫が見られました。

老舗の食べ物屋さんでも、味に関して守るところ、時代に合わせ変化させるところ、

繁盛するお店はバランスよくお組み合わせているというのを聞いたことがありますが、

これもあてはまる例だと思いました。

ここで面白いお土産を見つけました。女性の「顔パック」です。

能のお面のような絵が描かれていて、使用中にはとても面白い表情になります。

見た目だけでなく、使い心地も良いようなので、女性へのお土産にぜひ。

ただし、けんかの最中にプレゼントして、「場外歌舞伎」が始まらないようご注意を。

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今年は何に注力しようか

2015-01-13 12:36:19 | 講師大草からのメッセージ

こんにちは。
講師の大草 昭人です。

先日、久しぶりにアイススケートをしてきました。
屋外のリンクで天気がよかったので、
気持ちのいいものでした。


さて、新年なので今年はどんな年にしようかなと
考えていました。

昨年できなかったことをやろうか、
昨年やめてしまったことを再開しようか、
新たなことをはじめようか、
継続してきたことの更なる飛躍を図ろうか、
いずれにしても、やりたいことに優先順位をつけていこうと思います。
全部やろうとするのは無理があるし、まんべんなくこなそうとしたら
1つ1つに割けるパワーが小さくなってしまいますので。

それにしても、継続してきたことを1度止めてしまうと、
再開しづらくなりますね。
止めてから時間がたつと、私はどうもそのことから
遠のいてしまいます。

また、やりたいことがあるが何らかの理由で今年やらなかった場合、
私はきっと来年も同じような理由でやらないのだろうなと思います。

大事なことは止めずに継続する、やりたいことがあるなら
思い切ってやってみることが大切なのかもしれません。

何に注力するにしても、昨年と同様に、今年が楽しく充実した年に
なるよう、頑張っていきたいなと思います。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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壁を越える

2015-01-12 10:56:06 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生の加藤敏幸です。

本日は、第9周目のブログリレーになります。

最後までお付き合いいただければ、幸いです。

 

 

本日は、2014年7月4日付け日経MJ(9面)より、「パナソニック」を取り上げます。

 

■パナソニックは、7月より、もみ方などの組み合わせが計156種類と従来機より約4割も多いマッサージチェア「リアルプロ EP-MA85M」を5日間無料で貸し出すサービスを始める。

 

■消費者宅への訪問調査で判明した、「他人の目がある家電量販店のコーナーなどで試している姿を見られたくない」、と考える消費者(特にシニア女性)への対策となる。

 

 

消費者がマッサージチェアを購入するまでには、

 

・店に足を運ぶ

・試しに座ってみる

 

という行動が必要です。しかし、マッサージチェアというものは、「あった方がいいけど、なくても困らないもの」です。したがって、なかなかマッサージチェアのために店に行こうという気持ちになりません。これが、「店に足を運ぶ」という行動に対する障壁になっていると思うのです。

 

また、仮に店に入ったとしても、今度は展示してあるマッサージチェアに試しに座ってみる必要が出てきます。当然、周囲には他の客がいます。その環境下でマッサージチェアを試す姿を見せるのは、やはり少し恥ずかしいでしょう。これが、「試しに座ってみる」という行動に対する障壁になっていると思うのです。

 

この障壁を取り除くために、「家に居ながらにして人目を気にせずに試せる5日間の無料貸し出しサービス」を始めたのでしょう。リサーチの賜物ですね。

 

それでも、まだ消費者の感じる壁は存在します。それは、「借りてしまったら買わざるを得なくなるのではないか」、という不安です。この不安は、普段から消費者宅(特にシニア宅)を訪問する機会が多く、気軽に声をかけやすい関係を構築している地域密着型の「パナソニックショップ」が解決してくれるでしょう。

 

昨年12月まで実施していたそうですが、成約率など結果が気になりますね。

 

このように、見込み客に対して壁を越えられるよう手助けしてあげれば、商品・サービスはさらに売れていきます。どんな壁がありどうすれば乗り越えられるのか、経営者に助言できる経営コンサルタントを目指したいものです。

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