みなさん、こんにちは。
19期の森(宏)です。1年間よろしくお願いします。
初のエントリーなので、稼プロで学ぶにあたっての目標的なものが良いと考え、「積極性」について書くことにしました。
これまで2回の実務補習を終えていますが、いずれも指導員の先生(1回目は塾長のご指導でした)からは「もっと積極的になれば」との助言をいただいたところです(成長してないですね。)
また、OBのみなさんの中にも「グループワークでの発表役などもっと積極的にやっていればよかった」ということをおっしゃられていた方が少なくなかったとのこと。
そこで、私としてはせっかく一念発起、入塾させていただいた稼プロで、今更ながら「積極性を身に付ける」ことを目標の一つにしたいと思います。
積極的であることは、経験値、人脈、信頼、その他多くの面で、そうでない人との差は歴然となり、それは仕事上でも人としても成長の速度の差となって表われることは容易に想像できます。それでもなぜ人は(自分は)積極的になれないのか改めて考えてみました。
朝倉千恵子氏(社員研修・人材コンサルなどが専門とのこと)の著書に「まず、手を上げなさい!」という、なんとなくヒントになりそうなタイトルがあったので、ざっと読んでみました。ざっくり言うと、当たり前のこと(礼節に関する事例が多いですが)をしっかりやることの大切さを、「あたりまえの習慣」の数々に綴った本です。
その中で、タイトルにちなんだ「まず手を上げること。考えるのはそれからでかまいません。」から始まる「あたり前の習慣」があります。「人はちゃんとした答えを持っていないと手を上げない。できなかったら恥ずかしい、という小さなプライドが邪魔をしているから。しかしそれでは自分を変えることはできない。」と、あたりまえと言えばあたりまえのことが書いてあります。
本書ではさらに「“成功”の反意語は失敗ではなく“無行動”である」と、つまり行動しないと成功も何も起こらないことを言っています。
もう一つ、これは10年くらい前の映画「イエスマン」(ジム・キャリー主演)から。
映画は、主人公が、何でも消極的に「NO!」と言っているうちに、友人には愛想を尽かされ、キャリアも停滞気味で、離婚もしている、という状況からスタートするのですが、ひょんなことから、何でも「Yes!」と言ってみることにします。すると全てが好転していく、というのが大雑把なストーリーラインです。
つまり、自分の気持ち(不安、恥ずかしい、面倒くさい、etc)を一度振り切ってとにかく動いてみること、つべこべ言わずやってみろということですね。消極性の克服には、意図的(ルール的)に行動を起こすように仕向けるしかない、ということだと思います。
第1回講義のキャリアの講義の中では「行動を変えることで意識を変える。」ということもおっしゃられていました。「三意」や「プロフェッショナルの条件」など、今、プロコンとして必要な「人となり」を学ぶ緒についたところですが、理想の「人となり」に近づくためにも、行動を起こし、習慣化し、意識を変えていくというアプローチも大事だと感じました。私の場合、その最初の一歩が積極性を身に付けるための、行動の習慣化なのだろうと今、ブログを書きながら考えています。
ということで、私の稼プロにおける、積極性に関するマイルールですが、差し当たり「ブログに必ずコメントする」ということを課そうと思い、先日からやってみています。