東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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世界一楽しい決算書の読み方

2020-04-15 12:00:00 | 19期生のブログリレー

みなさんこんにちは。19期生の堀川です。

連日コロナウイルスのニュースが続いていますが、みなさんどう過ごしていますか。

青森では、終戦以来はじめて青森ねぶたが中止になる事態となりました。

桜で有名な弘前公園も、花見の自粛にとどまらず、入り口にバリケードを張り入場禁止に。

自宅近くの公園も桜がきれいで毎年花見をしていたのですが、今年は自粛&バリケード。

残念ですが来年まで我慢しましょう。

 

読書がはかどりますね。

ということで、今日は最近読んで面白かった本を紹介します。

世界一楽しい決算書の読み方

著者の大手町のランダムウォーカーさんは、「日本人全員が財務諸表を読める世界を創る」というビジョンのもとで、Twitterで会計クイズを発信しています。私もTwitterで知りました。タイムラインの画像が見やすくて、思わずフォローしてしまいました。

 

本でも、B/SP/Lを簡素にビジュアライズしているので、財務分析の指標を知らない人でも、ぱっと見で企業の比較ができます。著者のビジョンどおり、始めはふ~んと(見やすいね)、あまり抵抗もなく(クイズ当たった!)、かつ面白く(あの企業が、へえ~)読み切ってしまいました。

 

ほんわかしたイラストの登場人物もツボなのです。会話形式のヒントがあり、思考プロセスがわかりやすいのもマル。紙面のデザインも見やすくて私好みです

 

 なんといっても実在の企業をクイズにしているのが興味深いです。

ユニクロ、ZARA、しまむらのP/Lを当てる、というクイズがありました。

その解説では、ビジネスモデルの違い、マーケティングの4P(のうち2P)、それによる在庫の持ち方の違いなど、診断士の勉強をやる前に読みたかった内容がいっぱい!最初はこういう本から入りたかったわ~

読むというより、図を見て推理直感的に理解する感じ

キャッシュフロー計算書のクイズもあるので、財務が苦手!という診断士受験生にもおススメです

 

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特定電子メール法

2020-04-14 12:00:00 | 19期生のブログリレー

稼プロ!スタッフの清水です。
前回のブログでも出だしは、新型コロナウイルスについて触れたのですが、まさか収束どころかより状況が悪化していてこんなに長引くとは思っていませんでした。
相変わらずマスクは、なかなか売っていないようですが、トイレットペーパーや食品類は普通に買える状況です。それでも、パスタやインスタント食品などは品薄となっています。

そんなコロナとは全然関係ない話題になりますが、特定電子メール法はご存知でしょうか。正式には、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律です。
インターネットの進展により、メールが気軽に送れるようになりましたが、広告宣伝メールを一方的に送り付ける迷惑メールが問題視されました。これにより、2002年にこの法律が施行され、さらに、2008年に改正が行われています。
改正前は、メール件名に「未承諾広告」ということの明示と、本文に配信停止の方法が記載されていたら、許可なしに広告宣伝メールを送ることが出来ていました。(オプトアウト方式)
この方法では、メールを送る側に主導権があったことから、迷惑メールが送られてくる根本的な解決となってませんでした。そのため、現在では事前に同意を得た場合に限り特定電子メールの送信が可能となりました。(オプトイン方式)
ただし、例外もあり、名刺などでメールアドレスを教えた相手に送信する場合や、インターネットで公表しているものについては、相手の許可なしに送ることができます。また、広告が含まれていないただの挨拶メールなんかは規制の対象外となっています。

この法律をつい最近まで知らなかったため、10年以上も不要な広告宣伝メールが届いていたことになります。このメールには、配信停止の仕方も記載しなければならないルールがあるため、全ての広告宣伝メールを配信停止したことで、不要なメールがまったく届かなくなり、快適になりました。
顧客にメールを送ることは、重要なマーケティング手法の一つですが、今はSNSが主流となっています。
とりあえず、何か不利益を被っている状態でも、それが当たり前の状態と思わないことが重要ですね。

 

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宅配サービスと持帰り

2020-04-13 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは、稼プロ!第19期生の福嶋です。

緊急事態宣言発令下の週末、みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

私は、ほぼ自宅を出ずに過ごしました。

 

生活必需品の買出しなどは止められていませんが、この週末、気分転換などでスーパーなどに家族そろって来店するなどで、普段以上に混雑したスーパーなどもあったようです。

買出しなどは、必要最小限(原則1名)で行うよう注意したいところです。

 

私は、ここ最近は、総合ECサイト、ネットスーパー、宅配サービスで専ら買い物を済ませています。

野菜などの食料から生活雑貨まで、たいていの必要なものは揃うので不便なく生活しています。

 

もともと総合ECサイトではよく買い物をしていましたが、野菜や冷凍食品など、これまでスーパー(実店舗)で買っていたものもネットスーパーで購入できるのはありがたいです。

 

配達方法もコロナ対応になり、玄関先においてもらい、受取サインなど(直接接触)も省略されており、配達の方も、私もお互い安心です。

 

ただ、このような生活も長くなってくると、家での食事にも飽きてきて気分転換も必要。何か美味しいものが食べたい(外食したい)なー、という気持ちが出てくるときもあります。

そこで調べてみると、ひいきにしているレストラン(カジュアル・フレンチ)が、テイクアウトを始めていました。

早速お店に伺ってテイクアウトして自宅で食べましたが、不要不急の外出を控える自粛生活が続いていたストレスもあったのでしょう、大変美味しかったです。

 

緊急事態宣言が発令され、特に飲食店は大変厳しい状況です。

個人的には積極的にテイクアウトや宅配サービスを使って、お店を応援したいと思います!

 

また、コロナウイルス感染症との戦いは長期化が想定されていることもあり、一時営業自粛して耐え忍んでということだけでは事業の継続が難しい店舗や企業も多くなると予想されます。

テイクアウトや宅配を始めたり、補助金や融資をえて運転資金を確保したりするなど、このような状況下でも事業を継続するための工夫が必要になってきます。

中小企業診断士としては、そういったところをサポートすることで価値を発揮していきたいところです。

 

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新たなコミュニケーションのかたち

2020-04-12 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは。
19期の野江です。

非常事態宣言が発令されてからテレワークで働く方がさらに増えていますね。
診断士の勉強会や打合せもオンラインで行うことが増えてきました。

そこで注目されているのがZOOMです。
診断士のミーティング等では以前から活用されていましたが
テレワークが増えてきてまた注目度が上がっています。
UIが非常に使いやすいこともあり急速に普及していますが
セキュリティの脆弱性も指摘されており注意も必要です。
他のツールもありますが幅広く普及しているもともあり
常に最新版にアップデートして注意しながら使っていくのが良いかと思います。

こうしたオンラインでの打合せが広がりを見せる中
にわかに話題となっているのが「ZOOM飲み」です。
これは各自で飲み物やおつまみを準備しオンライン上で疑似的に飲み会をやるというものです。

私も先日何回かZOOM飲みに参加しました。
そこで、メリットやデメリットも見えてきたので共有したいと思います。

メリット
・ある程度の人数であれば、全員の顔を見ながら話ができ
 全員で同じ話題を共有できる
 (席が離れている心配がない)
・遠方の人や時間的制約のある人が参加しやすい
・家族やペットの紹介ができる
・帰りの電車が心配ない

デメリット
・全員が同じ話題となってしまう
 (ブレイクアウトルームを使えば分科会も可能か)
・リアルに比べると臨場感に欠ける
・無料版だと時間の制約がある

飲み会が恋しくなっていることもありますが
実際に参加してみて色々と情報交換が出来て楽しかったというのが本音です。
諸々の制約があって普段は懇親会に参加できない方も参加出来たり
色々な発見がありました。

早く状況が落ち着いて居酒屋に集まれることが楽しみですが
こうした形の飲み会も新しい形式として一つのコミュニケーションの形として定着するかもしれません。

こうしたオンラインの飲み会に限らず
強い制約が掛かっている現在の世の中では代替手段に頼らざるを得ません。
制約条件はアイデアを生み出す助けになると言います。
今は非常に厳しい状況ではありますが
単に嘆くのではなく、制約の中で世の中のニーズを捉えて変化できる企業は
アフターコロナの経済で飛躍できるのではないでしょうか。

非常に残念ながら現在の状況は簡単には終息しそうにありません。
我々一人ひとりもただ危機に対して耐えるだけでなく
いかに変化に対応していくかが大切だと感じまています。

 

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15期の執筆企画を思い出して

2020-04-11 12:00:00 | 19期生のブログリレー

皆さまお元気でしょうか。

事務局スタッフの田本秀行です。

 テレワークを始めて早2週間、ネットワーク障害が発生して大わらわ。出社せねばと思ってあわてて身だしなみを整えようとするも、ダラダラ生活が板についてしまい、なかなか出られず。結局、復旧するほうが先でそのままテレワーク続行。これだけ全世界でテレワークとなると、ネットワークにかかる負荷は甚大ですね。ここかしこで繋がらないという声を聞きます。そんなこんなでドタバタしながらも、人の適応力というのは大したもので、バーチャルな会議も今ではスムーズな会話ができるようになってきました。100人規模の会合もなかなかクリアな音声と画像に感心しきりです。しかし、ダラダラとした引きこもりに違いはなく、体のあちらこちらが硬くなって腰に痛みが。。。もちろんそんなときはののゆる体操です。皆さまもよく体を動かし、たまにはボイトレを思い出して声を出してみてはいかがでしょうか。

 さて、本題。私は稼プロ!の15期生です。人数は例年に比べると少なかったのですが、逆にそれがアットホームな雰囲気で結束力が高く、そして、なかなか自分のいる業界ではお会いできない個性あるメンバーがそろっていて、いいお付き合いが続いてます。そんな同期で行った取り組みがとても刺激的でした。執筆もそのうちのひとつです。15期生のひとりがいわき市での震災復興ボランティアの活動をしていました。そこで出会った経営者や診断士のそれぞれのドラマが素晴らしく、それを題材に稼プロ!の執筆企画として立ち上げたのです。同友館の「企業診断」2017年の4月から6回連載でした。

連載「震災復興に挑むいわきの経営者に学ぶ」

第1回 プロローグ 震災から6年、福島県いわき市が抱える課題

第2回 震災を乗り越えて、企業に挑む-経営者の想いとその成功要因

第3回 経営理念に立ち返り、ビジネスモデルを大胆に転換した温泉旅館

第4回 NPOによる農業復興支援-ふくしまオーガニックコットンプロジェクト

第5回 経営者として今後どうありたいか-震災6年後の事業環境変化への対応

最終回 中小企業診断士の震災復興支援を考えるーいわき市で活躍する診断士の話を通じて

 私は、第1回を担当しました。日本~福島市~いわき市の被害状況、そして復興の概況について言及し、連載の全体構成について概要をまとめてます。第2~4回は震災後にあえて現地で事業を立ち上げた、再興した、復興支援を行った経営者の取り組みを紹介し、それぞれの経営者の想いや経営のヒントを論述しています。第5回では震災から6年経過して事業環境が変化していることと、それへの対応について述べています。最終回は、いわき市で活躍している中小企業診断士へのインタビューを掲載。そして、執筆メンバー全員がこの連載企画で学んだことをコメントしています。さらに、執筆に加えて、特別企画としていわき体験ツアーを2回開催しました。

 企画書は1回打ち合わせして手直しし、それですぐに通りました。テーマそのものがインパクトがあり震災後5年の節目であること、いわき市に特化していること、実践的で診断士として論じやすい題材、だったからだと思います。加えて、事前の取材で、具体的なネタが豊富で方向性がはっきりしておりました。企画書提出前に1回、執筆前にもう1回、いわき市まで足を運び取材しました。それぞれの経営者と診断士のところへ訪問しインタビューしましたが、その経験はなかなか得難い貴重なもので、今でも自分の活動のベースになっています。

 この執筆で得た成果が3つあります。

 1つは、診断士の活動イメージが固まったことです。今回取材した経営者は皆、すごい情熱を持っており自分の信念に向かって邁進していました。ですが、組織人材確保、販路開拓、設備調達、そのための資金調達ができない壁にぶつかります。診断士はそれを支援するにあたり、様々な補助金や融資制度を把握し、的確なタイミングで提案できることが必要です。そして、金融機関、商店街組合、業界団体や業者など、経営者が困っていることを解決する「つながり」を作れることが大事です。それだけでなく、外からきた経営者や若い起業家に対して地域への「つながり」を作ることは長く事業を伸ばすための基盤になります。それらを実践する人、それが私が思い描く診断士像です。インタビューした診断士の方が、とても地元愛と情熱に溢れていて、そして自分が中小企業に寄り添って支えるんだという自負を持っておりました。その考え方にかなり傾倒したかもしれません。

 2つ目は、執筆に対するスキルやモチベーションの基礎ができたことです。稼プロ!での小論文や執筆企画において、塾長や講師に繰り返し校正していただくことでかなり鍛えられました。(小論文の現在のテキストにも私のビフォーアフターが載っていて少しばかりお役に立てています。)その後、ボイトレの執筆企画、専門書の執筆、中小企業庁の企画など、積極的に参加しております。私はあまり言葉がポンポン浮かんでこないので、ものすごくじっくり全体イメージを固めてから書き始めるので遅筆ではあるのですが、以前に比べるとなんとか〆切に間に合い要求される品質を確保できる程度に書けるようになってきました。(本当かなあ)

 3つ目は、現在の稼プロ!をベースとした活動を支えるつながりができたことです。執筆活動の中で、いわき市で苦闘する経営者や診断士の方々との出会い、一緒に活動した同期とのつながり、取材に同行していただき、何度も校正して磨きをかけていただいた塾長や事務局の諸先輩とのつながり。そして何より、いわき地酒「又兵衛」といわき市の魚「めひかり」から揚げとの最高の組み合わせとの出会い(というよりも、その出会いを共有しながらお酒をのんで語らいあえたつながり)。これらのすべてがこの執筆における最大の成果です。

さて、今期も執筆企画が立ち上がり好調に進んでおります。参加する皆さま、せっかくですから講義だけでは得られないSomethingをぜひつかんでいただければと思います。掲載される日を楽しみにしております。

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