ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

石松 @静岡県浜松市

2016年10月23日 | 静岡県

掛川市からの帰り道、夜は別に用事が無いので、そのまま高速道路で帰ってしまうのはつまらない、と寄り道を敢行。そういえばちゃんと浜松餃子って食べたこと無いナと、浜松餃子の有名な店のハシゴをやってみた。残念なのはビールが呑めないこと。いくつか廻ろうと思っていたのでご飯は注文出来ないし、出来る限りノンアルコール・ビールで代用したが、つらいのなんの(笑)。

まず1軒目は創業昭和28年(1953)という、浜松餃子の中では一番古そうな(未確認)「石松」へ。郊外にある店舗は、以前どんな店構えだったのかは知らないが、拍子抜けするぐらい綺麗で、建て直したばかりのようだ。駐車場には警備員も常駐していて、まるでよくあるチェーン店のような感じ。店に入るとさすがにしっかり満員に近かったが、ほとんど待つことなく席に案内された。座ったのは窓際のカウンター席。10個以上5個づつの単位になっていたので「10個」を注文。見回してみてもビールを呑んでいる人よりは定食にしてご飯を食べている人の方が多い。ま、ここだとドライバーが居ないと呑むのは無理だろうナ。なんとなく「ザマーミロ」(自分だけじゃないという意味で)という屈折した気分に(笑)。

15個以上だとメニュー写真通り円形に並べられ、真ん中にもやしが盛られるそうだが、10個だとごく普通に皿に盛られている。注文時に確認されたところをみると、思ったのと違うって文句を言う輩がいるんだろうな、きっと。10個でも多いかなと思っていたが、丸い平皿に盛られた餃子はさほど大きくなくひと安心。たれは容器に入っており、それ以外はラー油のみが置いてある。カリッと焼き上がった面が上になった餃子は薄皮で、食べてみると肉の存在を感じない程にとてもあっさりしていて、いくつでも入りそうな感じ。脂でこってりしているからもやしが添えてあると思っていたので意外。そのもやしは茹でてあるのみのようで特に味は付いていない(はず)。こういうのが浜松餃子なのかァ、と思ったら「浜松餃子」の定義は「3年以上浜松に在住して浜松市内で製造されている事」っていうかなり大雑把なものらしいので、どうも違うようだ。よし、次行こ(←それにしても儲からない客だ…)。(勘定は¥600)

石松餃子

静岡県浜松市浜北区小松1145-1

 

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コメント
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