ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

正玉堂 @岐阜県岐阜市

2016年10月03日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜駅前の玉宮町辺りで昼食を取ろうとしていた店に休業日で振られ、ウロウロしていた時に立ち寄った和菓子屋「正玉堂」。詳しい創業年は分からないが、主人が作ったというHP(但し、最終更新は平成17年かも・笑)によると創業して120年だそうだ。スゴイ。餅菓子が中心で、売り場の横は喫茶出来るスペースもある。昭和の喫茶店の風情だ(後から調べたら喫茶だけでなく、なんと食事も出来るのだそう)。ふと、通りに面したガラスショーケースを覗いてみると好物の草餅があったので立ち止まり、買おうかどうか迷う。というのも仕事の途中で革製のビジネスバッグをぶら下げていただけだったので、あまり持ち運ぶスペースが無い。バラで買えばなんとか入るかと、一つだけ買うことに決め、店番をしている老齢の女将さん(らしき方)に「一つだけですいません」と小さな袋に入れてもらった。

家に帰ってから食べようと思っていたが、コンビニのお茶で休憩できる時間があり、ここぞと取り出してみる。円形を半分に折ったような形の草餅。モッチリとした歯触りの餅皮は、よもぎの香りもしっかり。素朴な香りとあんこの組み合わせを楽しんだ。よもぎで饅頭作ろうと思った奴は天才だなァ。名物は「黒糖ういろう」や「みょうがぼち」(岐阜特有のそらまめ餡を小麦粉の皮で包み、茗荷の葉でくるんだ素朴な饅頭)だそうなので、次のお土産は是非それを。それか店内で杵つきの餅を雑煮や磯辺焼きで頂きたいナ。(勘定は¥110)

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餅菓子 正玉堂

岐阜県岐阜市金宝町1-15

 

( 岐阜 ぎふ きんぽう町 しょうぎょくどう 手造り工房 もち 餅 もち菓子 みょうがぼち みょうが餅 赤飯 和菓子 饅頭 喫茶 )

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