ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ピンタイ @岐阜県岐阜市

2018年01月20日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の加納にあるタイ料理の店「ピン・タイ」。いちど昼に伺ったが営業が終了していて振られたことがあったのだが、この日店に来てみても以前と同じく回転灯も回っていなかったし、ひょっとして前回は自分の早とちりだったかな。店の中に何人もの姿が見えたので入ってみると、全員タイの方らしき人達。みな自由に動き回っているので関係者かと思いきや、店の奥に食料品などの売場があり、そこに買物に来ていた客だったようだ。その人達に紛れてしまったのか席に着いても誰も来ない。調理場の人と目も合っているんだけれど…。仕方なしに声を出すとやっとメニューを持って来てくれた。ただほとんど日本語も喋れないのか、向こうが戸惑っている(苦笑)。休日はランチ設定が無いようなので、とりあえずビール(シンハー)と「パッカナムークローブ(豚肉とカイラン菜炒め)」というものを頼んでみた。

すぐにビール、そしてしばらくして料理が運ばれる。「ハイ、ドウゾ」。やっと日本語が聞けた(笑)。まるで海外旅行気分。「パッカナムークローブ」は簡単に言うとオイスターソース風味の肉野菜炒め。後から調べたら「カイラン菜」とは結球しないキャベツの一種だとか。他にキノコや人参、アスパラなんかが入っている。もともとご飯が欲しくなるような濃い味付けなのだが、そのままではアレなのでナンプラーを少しかけたりしてアレンジしていただいた。旨かったがご飯は食べないと決めてきたので量的には全然物足りない。追加しようと思ったが、その後に何組も客が入ってきて、後回しになりそうだったので勘定してもらった。その頃にはやっと日本語の喋れる若い女性店員が来ていた。この方が接客係のようだ。やっぱりこの辺りのタイ料理店は屋台のように”呑み”に使おうとすると高くついて上手くいかない。夜に家族を連れて来ないと。(勘定は¥1,684)

 

ピン・タイ (PIN THAI)

岐阜県岐阜市加納柳町44-1

 

( 岐阜 ぎふ かのう ピンタイ PINTHAI タイ料理 タイ食品 タイ雑貨 エスニック料理 ナンプラー )

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Adios Amigos / Ramones

2018年01月20日 | パンク・ニューウェーヴ

Adios Amigos / Ramones (1995)

ラモーンズ(Ramones)が1995年に発表したラスト・アルバム。確かもう解散すると公言した上で発表されたんじゃなかったかな。アルバム中の何曲かはコンピ盤などで聴いていたがアルバム全体を聴くのは初めて。ちょうどこの解散の頃はラモーンズ熱が冷めていて、一大事であるにも関わらずアルバム購入にまでは至らなかった。後から様々なドキュメンタリー映画やインタビュー記事で、ジョーイ(Joey Ramone)とジョニー(Johnny Ramone)が何年も全く口をきかない仲だったと知り、あ然とした覚えがある(注・原因はジョニーがジョーイの彼女を盗ったから)。

ま、そんな状態だったから解散は遅すぎるくらいだったろうけども、当時は最後に加入した若いCJ(C.J. Ramone)がバンドのいい潤滑剤となっていて、このアルバムでも大フィーチャーされてヴォーカルもほぼ半分受け持っている。当時すでに脱退して6年経っていたディーディー(Dee Dee Ramone)が当時メンバーとどういう関係にあったのかよく知らないが、ソングライティングには6曲も参加していて、演奏でも1曲参加しているようだ。楽曲はラモーンズ節と言っていい”いつもの”感じ。昔の曲を彷彿とさせるような曲(自己パロディー?)もあり楽しめる。

解散して10年も経たないうちにオリジナル・メンバーの3人(ジョーイ、ディーディー、ジョニー)もが亡くなってしまったラモーンズ。中野サンプラザ、クラブチッタ川崎、ダイアモンドホール(名古屋)など色々な所で彼らのライヴを観たが、正味1時間の金太郎飴のようなライヴが楽しかったこと楽しかったこと。今考えると、全く口をきかないメンバーとどうしてあんな息ピッタリの高速で濃密なライヴが出来たのか全く理解に苦しむ…。

オークションにて購入(¥381)

  • CD (2005/8/2)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Universal Int'l
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