ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

肉の丸小 @名古屋市西区・円頓寺

2018年01月22日 | 名古屋(中村区・西区)

円頓寺商店街を歩いていると、いつも調理服を着た店員が何人も居て活気のある精肉屋「肉の丸小」の前を通ることになる。看板に「MEAT SHO」(肉商の意?それとも”P”が取れただけ?・笑)と書いてあるのが面白い。よく知らないが、やはり創業明治28年(1895)の新栄のココや、浄心のココと関係があるのだろうか。ここで精肉を買って帰る訳にはいかないが、店の片側で売っているコロッケや串カツはすぐに食べる事が出来るので便利。すぐ横の棚には名古屋ならではのソース「太陽ソース」各種が並んでいた(たしか浄心店にも…)。この日は「ミンチカツ」を揚げてもらった。注文してから揚げてくれる。

その場で食べる事を告げて小さな紙袋に入れてもらい、手渡してもらう。行儀が悪いが歩きながらかぶりついた。「あっつぃ!」と口中を火傷した(←毎度学習しない)。何も付けていないが肉汁がたっぷりで、胡椒が強めに効いていて旨い。肉の比率は牛が7、豚が3だそうだ。これでビールを呑まずにいるのは犯罪行為だなァ…。明道町にあるカレーうどんで人気の「おか茂」で出しているミンチカツはこのミンチカツだと聞いた事がある。次はとんかつを除く全部(「コロッケ」「串カツ」「ミンチかつ」「ハムかつ」)を揚げてもらって、近くでビール呑もうかな。(勘定は¥180/個)

 


 

↓ 円頓寺商店街の東端「五条橋」(昭和13年・1938・建造 ※欄干には「五條橋」と書かれている)を下から望む。煉瓦の下の方は古いものだろうか。後から知ったが擬宝珠(ぎぼし)には「慶長7年」の銘も入っているのだとか。今度しっかり見てみよう。

 


 

肉の丸小

愛知県名古屋市西区那古野1-6-13

 

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松川食堂 @岐阜県安八郡安八町

2018年01月22日 | 岐阜県(西濃)

なかなか機会が無かったが以前から行ってみたいと思っていた食堂「松川食堂」。長良川と揖斐川に挟まれていて住所的には安八町だが、新幹線の岐阜羽島駅の近くなので自分の勝手なイメージとしては羽島。たまたま平日の昼間に羽島市近辺に居たので、ちょっと寄ってみようと車を向かわせた。東海道新幹線に沿って羽島大橋を渡るとすぐに店がある。すぐ横では新幹線がビュンビュンと走っているような場所に赤茶色の建物が見えた。裏には前サンヨーの「ソーラーアーク」(現パナソニック所有)のエキセントリックな建物が見える(昔あの建物を見学したことがあったけど今はどうなってんだか…)。広い駐車場には車がいっぱい停まっている。

入口は両開きの自動ドア。中に入るとテーブルがずらっと並んでいて、奥の厨房前の冷蔵庫に作り置きの惣菜が並んでいる。まずお盆を取って中から好きな惣菜を取る。揚物、煮物、焼物、なま物と色々。思い付きで選んだのは「鯖の煮付け」。そしておばちゃんの居る所に行ってご飯と汁を頼むのだが、並んでいた自分の前の人が頼んだ「ご飯・中」がもの凄い盛り…。これはヤバいぞと自分は日和って”小”にして、「豚汁」も”小”にしておいた。おばちゃんが渡してくれたご飯と豚汁を盆にのせ、ボウルの中に山盛りになっているたくあんを自分でトングでご飯にのせ、おかずを自分で電子レンジで温め、それをテーブルに持って行って腰かける。もちろん相席。周りを見渡すとさすがに労働者が多いが、赤ちゃんを連れた家族客の姿も。

テーブルに用意してあるお茶も自分で注ぎ、まずは「鯖の煮付け」から。見ためからしてかなり濃い味付け。煮汁だけでご飯がお代わり出来そう。それにしても”小”で頼んだご飯はご飯茶碗に山盛り。大鍋の豚汁はさすがに旨い。ちゃんと葱だけ新しいのもいい。この日はシンプル過ぎる品ばかりだったが、どれも旨いし、組み合わせが自由で安価、しかも盛りがいいのは素晴らしい。忙しくなければ丼物の注文も可になるようだ(自分の周りで食べている人は居なかった)。食べ終わったらそのまま盆を返却場所に。そこで皿を見てもらい清算(皿の種類によって値段が決まっている)。次は何とか丼物を食べてみたいなァ。(勘定は¥460)

この後の記事はこちら (2

 

松川食堂

岐阜県安八郡安八町大森419-1

 

( 岐阜 ぎふ あんぱち 安八町 まつかわ食堂 セルフ食堂 定食 丼物 食堂 大衆食堂 ソーラーアーク 東海道新幹線 岐阜羽島 ぎふはしま はしま 羽島 )

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