一宮での昼食後のおやつに本町商店街にある餅菓子の「後藤商店」へ。歴史のありそうな店だが普請はまだ新しく、草餅やわらび餅など様々な菓子が並ぶ店舗の奥にテーブル席がある。この日もかき氷目当てだろう客が次々と入ってきていた。空いていた席に座り、冷たい水を持ってきてくれた給仕の女性に「みたらし団子」を注文。表に焼き台があったのを見て急に食べたくなったのだ。さほど時間がかからず「みたらしだんご」が3本皿に盛られて運ばれた。
時間の速さから想像出来たが、残念ながら焼きたてではなくすでに焼いてあったもの。ほんのり温かいがちょっと残念。少し炙ってくれると嬉しいんだけれど。さすが餅屋、団子は軟らかく、いい甘辛さ加減。自分は甘辛い団子だとやっぱり熱いお茶が好きなので「温かいお茶はありますか?」と尋ねると「ありません。」と即答。にべも無い。盛夏とはいえ和菓子屋だからちょっとお手拭きやお茶が用意されていても良さそうなものだが、持ち帰りが主ということなのだろう。次は名物だという「鬼まんじゅう」を買って帰ろうかな。(勘定失念)
↓ アーケード街は店舗の上を眺めると元の建物の色々な意匠が垣間見えて楽しい。3枚目の「一宮市青色申告会」だけはハリボテっぽいけれど(笑)。
↓ 元はここにもアーケードがあったはず(建築詳細不明)◇。通る度に気になるんだけれど、2階の木枠の窓やパステル調に塗装された壁面を見ると結構年季が入っていそうな建物。
後藤商店
愛知県一宮市本町3-7-26
( 一宮 いちのみや 真清田神社 後藤餅店 鬼まんじゅう 鬼饅頭 和菓子 かき氷 近代建築 本町アーケード商店街 )