ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

喜与女茶寮 @名古屋市熱田区・神宮前

2018年09月24日 | 名古屋(熱田区・中川区 老舗)

午前のまだ早い時間に名鉄神宮前駅に店を構える「きよめ餅総本家」の喫茶室「喜与女茶寮(名鉄神宮駅前喫茶室)」へ。東海地方の他の喫茶店と同様にこちらもモーニング・サービスがあるようだが自分はあまり興味が無い。この日は”おめざ”とばかりに、朝からこちらの銘菓「きよめ餅」と抹茶をいただこうと店に入った。売店の中を抜け奥に店舗がある。店内にはベテランの男性と若い女性給仕という感じの2人。やはりモーニング客が何組も居て忙しそう。売店を通り抜けた際に「きよめ餅」に限定品の「きなこきよめ」があると目に入った。通常の「きよめ抹茶セット」はきよめ餅2個と抹茶だが、2つのうち1つをこの「きなこきよめ」にしてもらえるかダメモトで訊いてみた。女性給仕がベテランに、そして売店の方に訊きにいってくれ「〇十円追加で出来ます。」(価格失念)と対応してくれた。

抹茶ときよめ餅、それに緑茶が運ばれる。抹茶をひと啜り。朝から飲むのもオツなもの。早速、限定の方からいただく。きよめ餅は柔かい羽二重餅に包まれた饅頭。皮は変わらないと思うが、この「きなこきよめ」は黒文字(楊枝)で切れないくらいの弾力というか練りもある。中は黄色い色をしたきな粉の餡。甘さの中にきな粉の風味がしっかり。これ旨いなァ。普通のきよめ餅も旨いが、目新しさもあってとても気に入った。訊いてみて良かった(後から調べたら「きなこきよめセット」というのもちゃんとあるみたい…)。限定品には「ほうじ茶きよめ」なんてのもあるらしい。是非食べてみたい。(勘定は¥700程)

本店の記事はこちら

「神宮駅前売店」の記事はこちら (1)(2

 

↓ 隣の角に建っていたインパクトのあったビルが取り壊しになっていた。この辺り(神宮小路)もスカスカになってきたなァ。

喜与女茶寮 (名鉄神宮駅前喫茶室)

愛知県名古屋市熱田区神宮3-4-12

 

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コメント
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