ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ともしび @愛知県一宮市

2018年10月06日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市で呑み歩き。向かったのは”洋酒の店”「ともしび」。創業は昭和32年(1957)だとか。当時一世を風靡した”トリスバー”だったとのこと。もちろん現在も路上看板には「サントリー」と入っている。店に入るとカウンターの向こうに年配のマスター、ママ、それに若い女性が2人。半地下や中二階のスペースもあるようだ。店内はランプ・シェードが下がりやや暗く、クラシックで落ち着いた内装。バックバーにはキープされたボトルがずらりと並んでいる。カウンター席に座って「ジントニック」を注文した。自分の前には物腰の柔かいママが。思っていたよりも賑やかな雰囲気で、若い女性らは客の話し相手となっているようだ。地元の人と思しき年配の客が話しかけてきたのを、ママが上手に間に入りながら支えてくれ、和やかにおしゃべり。

つまみには「スモークチキン」をお願いしたが、生憎切らしているとのこと。そこで「ミックスナッツ」を注文したら、これが小鉢にいっぱいの量。気前いいなァ(笑)。次は「シンガポールスリング」。正直酔っぱらってカクテルの細かい仕様は覚えていないが、古い店ならではの和やかさ、親しみやすさがあって2杯目も気分良く酒を呑んだ。あまりしゃべりたくない時にはちょっと億劫になるかもしれないが、なかなか楽しい雰囲気の店だった。次は少しお腹を空かせて「昔のイタリアン(鉄板スパ)」か「ピザ」も食べてみたいナ(←今の人には信じられないだろうが、昔は”ピザパイ”なんて呼んだものだ…)。(勘定は¥2,500程)

 

 


 

↓ 夜の本町アーケード商店街。人は居ない。

↓ 実は「熱田神宮」よりも格では上位に位置するという「真清田神社」(”一宮”の地名はそれが由来)まで散歩。酒を呑んだ後に参拝していいのか知らないが、”お神酒”で浄めた、ということで許してもらおう…。

 

 

 


 

 

洋酒の店 ともしび

愛知県一宮市本町3-5-4

 

( 一宮 いちのみや ともしび バーともしび BAR サントリーバー ウイスキー カクテル フード ますみだ神社 一の宮 )

コメント
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