ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

スタミナ屋本店 @名古屋市北区・上飯田

2019年01月21日 | 名古屋(東区・北区)

上飯田駅に近いホルモンの店「スタミナ屋本店」へ。ずっと前から行ってみたかった店だが、勝手に日曜休みだと記憶していて、平日にこの辺りに居る事がほとんどないので諦めていた(本来は月曜と第1・3日曜が休みのよう・未確認)。ある日曜日の夜に用事があって上飯田駅前の通りを歩いていたら路地に灯りが見える。「あれ?やってる」とデカい赤提灯に吸い寄せられた。車で拾ってくれる予定の嫁に「ちょっと予定より遅くなる」旨連絡し、暖簾をくぐった。店内は土間のカウンター席とテーブル席。カウンター側に座ると1人前から注文できるようだ。カウンター席にはすでに先客が居て盛り上がっているが1席だけ空いていたので腰を下ろす。給仕のお母さんに「三千盛(本醸)」をひやでお願いした。調理場に居るのは子息だろうか。壁の紙短冊の品書きから、肉はまず「とんちゃん」をお願いした。ガスコンロに火が点けられ、たれ漬けの「とんちゃん」が渡される。値付けは安いのに意外としっかりとした量があり、玉ねぎとピーマンものっていた。

コップの酒をクイッとやり、肉を焼いていく。肉質は良く、プルンとしたとんちゃん(豚ホルモン)を口に放り込み咀嚼する。旨い。たれは赤味噌もブレンドしてあるだろうか。あっという間に酒が無くなったので”お代わり”を。肉の追加は「心臓」にした。こちらもクニュンとした食感が旨い。箸休めに「ぬか漬けきゅうり」。このぬか漬けは酢も使ってあるのかな?酸っぱさが肉と肉の間にちょうどイイ。全てを胃の腑に収めたところで残念ながらそろそろタイムアップ。勘定して車で拾ってもらう。すると嫁と一緒に車に乗っていた娘が「いつも賑わっているので自分も前からあの店に行きたかった」と。若い娘のクセして渋い店に興味があるんだなァ(しかもこんな路地裏の店よく知ってたな)。次は一緒に行ってしっかり食べようか。(勘定は¥1,900程)

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↓ 北区の柳原商店街に近い住宅街に建つ隅切りをしてある家屋(建築詳細不明)。板塀も渋いが、そこはかとなく風格がある。

↓ こちらも近くで見つけた洋間のある日本家屋(建築詳細不明・場所失念)。赤い屋根瓦が洋間の部分。窓の木枠のデザインが素敵。

 

 


 

とんちゃん スタミナ屋本店

愛知県名古屋市北区上飯田西町3-33

 

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