ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

アンディ @岐阜県土岐市

2019年01月20日 | 岐阜県(東濃)

土岐市の下石(おろし)地区を自転車で散策。古い近代建築を探すもあまり収穫はなく、午後遅い時間になって小腹が空いたので中休みの無い喫茶レストランへ。市街地からかなり離れた幹線道路沿いにある「アンディ」。まずは建物側面に描かれた「にっ」という台詞の付いた奇妙なイラストに度肝を抜かれる(笑)。車が沢山停まっていて、同敷地内のコンビニの客だろうと思って中に入ると…物凄い混雑。店内は広そうだが、店員の姿も見えないしどこに座ればいいのか分からないカオスな状態。僅かに空いているテーブルにはまだ先客の皿が残ったまま。おばちゃんが出てきたので1人と告げると「片付けますのでこちらへ」とテーブル席へ案内された。客層は老若男女、家族、カップル、労働者、若者と様々。すごい人気だなァ。メニューを拡げて迷った挙句、「洋風カツ丼定食」なるものに決定。こちらから店の人を呼ばないと順番なんて無さそうなので「お願いします。」と手を挙げた。赤い揃いのTシャツを着た店員の感じからいくと家族経営なのかな。

客が入ってくるたびにクイズ番組の早押しボタンのような音がこだまする。隣の席に運ばれたパスタの盛りが凄いのでびっくり…(そうか、”こういう店”だったか。あの女性あれ全部食べちゃうのか…?)。そして運ばれた「洋風カツ丼定食」。デカい丼ぶりにデカいカツ、ご飯たっぷり(やっちまった…)。しかもそれに味噌汁、別の器にマカロニサラダ、野菜サラダとオレンジも入っていた。カツ丼は千切りキャベツ敷きで濃いデミグラスソースがかかっている。そしててっぺんには目玉焼き。残念ながらこの目玉は火が入り過ぎて周りは焦げ気味。肝心の黄身もやや硬め。とろりと流れ出る位だと良かったかな。デミソースとあいまったカツは旨い。しかしヴォリュームが…。出されたものは残さない主義だし、箸を休めると”終わり”そうだったのでガツガツと頬張っていく。ご飯がちょっと軟らかい。これが良ければもっと旨かったろう。何とか完食して店を出た。もう夕飯は要らない。(勘定は¥850)

 

 


 

↓ 路地の奥にあった「旧・井箟医院」(建築詳細不明)。どのくらい古い建物かは分からないが狭い道路からのアプローチは両側から(現在は塞がれている)で雰囲気のある建物。

 

 

↓ すぐ近くにある現役の「井箟医院」の建物(建築詳細不明)。大して古くはないだろうが、この建物のデザインは秀逸。

 

 


 

ANDY(アンディ)

岐阜県土岐市下石町2101

 

( 土岐 とき アンディ レストハウス 喫茶 喫茶レスト レストラン ファミリーレストラン ランチ 洋食 近代建築 醫院 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする