ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Masterpiece Sound Trojan Mix / Various Artists

2019年07月24日 | レゲエ・スカ

Masterpiece Sound Trojan Mix / Various Artists (2005)

どういう企画のCDなのかいまいちよく分からないが、レゲエの名曲をノンストップで繋いだミックスCD。ジャケットのデザインはマリファナ・ネタで有名な米コメディアン、チーチ&チョン(Cheech & Chong)のセカンド・アルバム「Big Bambu」('72)のパロディだ。具体的に誰が選曲してミックスしているのかよく分からないのだが、スカ、レゲエの老舗レーベル「Trojan」の音源を使ったノンストップCD。贅沢に使っている音源が”超”の付く大物アーティスト、”超”の付く有名曲ばかりなので、”The Best Of Reggae”と言っても過言ではないような選曲になっている。Trojanは2001年に英Sanctuary Recordsに買収されてから数えきれないほどのコンピ盤やミックスCD等の企画盤をCDで出したので、これもそんな企画の1枚だろうか。

オールドスクールなレゲエばかりでダンスホール期の曲も入っておらず、リズムや曲調としては共通項が少ない曲群で、SEを間に挟んだりしてちょっと強引に寄せ集めてみました的な印象もあり、ミックスとしての完成度は正直高くなく、繋げて1枚にした意味は正直あまり感じられない。”Trojanの音源を自由に使えたらこんなに贅沢なこと出来ますヨ”っていうサンプル的な感じだろうか。ただ次々と出てくる曲がレゲエの歴史を語る時に外せない曲、アーティストばかりなのでレゲエの歴史を俯瞰するベストCDとしては十分機能していて楽しい。気軽に聴くのが吉。

オークションにて購入(¥355)

  • CD  (2005/7/21)
  • Disc : 1
  • Label : Victor Entertainment
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赤れんが @岐阜県岐阜市

2019年07月24日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市河渡(ごうど)にある洋食屋「グリル・赤れんが」へ。店の名前は知っていたが場所は知らなかったのでスマホで調べながらバイクを走らせる。店は大通りから中に入った住宅街にあり、知ってなきゃ辿り着けないような場所だ。店前に駐車場があり、開店してすぐの時間にも関わらず店に入るとすでに先客が何組か。人気あるんだなァ。客層は年配客が多いように感じる。調理は白髪のコックコートを着た男性と、給仕もやる男性の2人。親子にも見えるしそうでないようにも見える。メニューを眺めると、休日用の”赤れんがお値打ちセット”というランチ・メニューが中心のよう。どれも旨そうで迷うが、選んだのは内容がバラエティに富んでいそうな「Bセット」。次々と来客、注文が入るので厨房は大忙しの様相だ。

しばらくして運ばれたBセットは白い平皿の上に肉のソテー、ハンバーグ、コロッケ、サラダがのっていて、別の平皿にライスが。早速”お肉のソテー赤れんが風”から。このソテーは豚肉と玉ねぎが炒められている、いわゆる”焼肉”風。しっかりと濃いめの味付け。”ハンバーグ”は小さめの俵形でふわふわの食感。こちらはデミグラスソースがかかっている。同じソースを共有するのが”自家製ミートコロッケ”。カリッとした薄衣の中にクリームコロッケと言っていいくらいのとろみ。肉片がちらほら。旨いなァ。付け合わせのサラダにはフレンチっぽいドレッシングがかかっており、カレー風味のマカロニも添えられていた。ライスの量は多くないので、足りなくなるくらいのおかずだった。次は単品のランチにしてみようかな。(勘定は¥900)

 


 

↓ 東海道本線の列車がひっきりなしに走っていく上下線別々の橋の「長良川橋梁(前野橋)」(上り:大正3年・1914・建造、下り:昭和35年・1960・建造)。バイクなら横断可能。近くて高速なので迫力満点。

 

 


 

 グリル 赤れんが

 岐阜県岐阜市河渡3-120-1

 

( 岐阜 ぎふ 河渡 ごうど あかれんが 赤煉瓦 赤レンガ 洋食 ランチ 休日ランチ グリル キッチン 線路 きょうりょう ワーレントラス トラス構造 踏切 )

コメント (2)
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