ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

たちばな @岐阜県岐阜市

2020年06月04日 | 岐阜県(岐阜)

出先でとんかつが食べたくなり、その場でブックマークしてある店を確認。居た場所からさほど遠くないところにあった岐阜市則武の「たちばな」に寄ってみることにした。創業は昭和43年(1968)だとか。羽島にも店があるらしい。店舗は住宅街の中にあって大通りには面していないのでスマホに教えてもらわなかったら辿り着けなかったかも。コロナ禍とあって営業しているかどうか分からなかったが、”営業中”の幟が立っていた。店の横の駐車場に車を停めて中へ。カウンター席、テーブル席、小上がり席がある。(たぶん)コロナ対策としてカウンター席は塞がれていた。年配のご夫婦(未確認)と女性給仕が数名でやっていらっしゃるよう。1人だったがテーブル席は先客で塞がっていたので小上がり席に案内される(ジーンズを履いていたので本当は嫌なんだけれど…)。こちら”美濃けんとん”という銘柄の豚肉を使っているそう。品書きはAかつ、Bかつ、Cかつと豚肉の大きさで分かれていて全て単品のみ。”味噌かつ”と謳ってはいないがソースを使ったとんかつは無く、全て味噌かつだそう。ロース120gという「Aかつ」と「小ライス」をお願いした。

まずは漬物(3種)と茶碗にこんもりと盛られたご飯が先に出され、後から「Aかつ」の皿が登場。かつには最初から味噌だれがたっぷりとかかっている。付け合わせは千切りキャベツと練りからし。箸でつまんだかつは薄衣。味噌だれは色濃いがサラッとしたタイプ。東海地方出身者は驚かないだろうが、他所から来てこの味噌だれが一面に注がれた皿を見たらやっぱりたじろぐだろうなァ(笑)。味噌だれは甘い味だし量も多いので、”美濃けんとん”の肉質まではなかなか判断がつかないが、もちろん旨い。味噌だれでご飯もどんどん減っていく。辛子もたっぷり効かせていただいた。口中の味噌だれの余韻をお茶で流してごちそうさま。(勘定は¥1,460)

 

とんかつ たちばな

岐阜県岐阜市則武中1-11-7

 

( 岐阜 ぎふ のりたけ とんかつ 味噌かつ みそかつ みのけんとん 美濃健豚 )

コメント (2)
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