The Best Remixes / Cyndi Lauper (1989)
MTV全盛の80年代に一世を風靡し、今でも根強い人気を持つシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)。その彼女のヒット曲の当時12インチ・シングルなどで発表されたヴァージョンを集めた1989年発売の日本企画盤CD。以前購入したジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)のCDと同趣向。その内容の的確さからか去年からはオフィシャルでデジタル・ダウンロード出来るようになったとのこと。お馴染みの曲ばかりなので楽しく聴ける。中でも02「She Bop」は当時からお気に入りの曲だった。
彼女の12インチ・シングルで知ったのが最初ではなかったと思うが、この作品群で01、02、03等のリミックスを担当したアーサー・ベイカー(Arthur Baker)の手腕を再確認出来るのが嬉しい。当時、元音源を長尺にしたり、様々に改変してダンス・ミックスを製作するのが流行ったが、中でも過激なリミックスをしていたのがアーサー・ベイカーだった。それでも後年流行った全く違うリズムや曲を重ねるマッシュ・アップのような手法ではなく、あくまで元曲の素材とメロディーの基本はそのままだったのが良かった。久しぶりにそのリミックスを聴いたが、やっぱり楽しい。その後、そのリミックス・ブームが変容して、彼があっという間に表舞台から消えたのは意外だったな。
中古店にて購入(¥300)
- Label : エピックレコードジャパン
- ASIN : B00004VOYT
- Disc : 1
この人の個性的な声と唱法はすごいですね。
ちょっと聴いただけで、シンディだ!ってわかります。「ウイ・アー・ザ・ワールド」の時はすごく目立ってました。
あと、映画「グーニーズ」でも映像とともに、記憶にあります。
アーサー・ベイカーも懐かしいですね。まさに、一世を風靡した方ですね。
車で流したら楽しそうなCDですね。
シンディは遅咲きでしたが年齢とは違う若さがありましたよね。
>アーサー・ベイカー
>一世を風靡
あれだけ色々著名なアーティストに重用されたのにその後ぱったりと消えてしまった感じ
なのを今でも不思議に思います。
>300円なら
私も正規の値段では買いませんが、この時代のCD(特に日本盤)は中古店を漁ると
時々セールワゴンの中に見つけられますヨ。ちなみに私が購入したのは某大手中古
ショップ(DU)の通販です。
アナログ人気と相反してCDはオワコンらしく(笑)、最近はBOなどの中古ショップも
再値付けしていることが多く、以前と比べて安くなっているようです。