夏日になりました。暑いです!
今日は、叔母がデイへ行きました。
体重測定の結果、増加なしの25㌔でした。
なかなか、増えません
辛抱ですね。
私の体調は? といえば、
昨日、週一のリハビリへ行きました。
そのときに、理学療法士から指摘されたことをお話します。
あくまでも、私個人の症状ですが…
なかには、同じ場合の方もいるかも、と思いますので、お知らせします。
まず、仰向けで寝ました。両手で踵を軽く持ち上げて私の状態をチエックしました。
(以下、療法士から見た私の身体)
悪い足の骨盤が上へ(頭のほうへ)上がっています。
左骨盤が上に上がり、前にねじれていて、上半身はそのねじれを補正するように
反対側へ捻ってなんとかまっすぐにしようと、しているそうです。
上体は右カーブで、股関節は左カーブしている、と、言われました。
左股関節の腸腰筋が縮まったままになり、骨頭にへばりついて本来の股関節周りの
筋肉の仕事をしていないそうです。
そして、縮まっている筋肉のために体重をまっすぐにかけることが出来ずに、
左脚の外側へ体重を逃すようにするため、余計に腰がひっぱられたり、左脚の他の
筋肉にも影響を与えているようです。
腸腰筋は、以下のとおりです。
「腸腰筋(ちょうようきん)」
「腸腰筋」
【腸腰筋(ちょ
この腸腰筋は腸骨筋と大腰筋から成る、身体の最も重要な筋肉の一つです。 本来の機能としては
股関節の屈曲、つまり脚を持ち上げるために働きます。
人は長時間椅子に座って過ごしたりするので、この腸腰筋が短縮されていることが多く、
その筋短縮のために腰骨が引っ張られて骨盤を前傾させたりします。
その結果、腰痛を引き起こしたり、ヒザや足首につながる筋肉に負担がかかったりして、
身体の姿勢保持に悪影響を及ぼします。
と、説明を受けながら、療法士は私の腸腰筋を骨からはがすように…
ゴリゴリ、こりこりと軽くこするようにはがしました。
そして、私の手を持ってココだよ、と促してくれました。
このコリコリとこするだけで、不思議なことにそけい部の痛みと股関節周りの痛みが
なくなりました。
腰は、また違ったアプローチで痛みをとります。
痛みがなく、楽になるのは、本当に嬉しくありがたいことです。
でも、車を運転して買い物して、家に戻ったら、痛みが出ました。
えーーー、もたないねーーー。(痛みの軽減リハビリの効果が持たないという意味)
お風呂に入って、さっそく教えてもらった腸腰筋(筋の上と下をこりこりこするとよい)
今までは、ラッコちゃんで、むりやりギュウギュウ押していたが、簡単で痛くない方法を
教えてもらった。が、なかなか難しい。
習得には、もう少し時間がかかりそうです。
自分の身体でためして上手になったら、きららの皆さんにご伝授しますね!
で、今回のことで考えたことは、
銀サロの松本先生も今回の篠崎療法士も、患者のことを思いやりを思って接して
くれている、ということです。
松本先生は、ラッコちゃんを患者さんが自己ケアを自分で出来るようにと考案しました。
変形性股関節症という病気は、病気をよく勉強して自分の症状を客観視でき、
自分で自分の「今の症状と状態」がわかっていないとダメだ、と私は常々考えています。
だからこそ、月に一度や数ヶ月に一度や数年に一度の「深圧」やそれに順ずるセラピー
だけでは、必ず、支障がいずれでてくると、考えていました。
現に、私の身体も段々と可動域が悪くなり、痛みがしばしば出てくるようになりました。
なので、銀サロともう一つのリハビリとして今回の保土ヶ谷整形外科のリハビリをプラスした
わけです。
こんなお話も多くの患者さんから、聞きました。
色々なセラピストの中には、「2日後にまた来なさい。来週に来なさい。」と
いとも簡単に言う方々。
保険がきかない自由診療なのに…
10回セラピーを受けたら、治るという病気なら、それもよいでしょう。。。
喜んで、皆さん受けるはず、、 でも、でも、
それで治るのだったら、まだ初期段階のはずで、寝れば治るし、三週間たてば
また、筋肉も復活するでしょう。
段々と、始末に終えなくなるから、進行性の病気と整形外科医がいうはずです。
私は、術後8年で症状の現状維持ができなくなり、悪化したと思いました。
だからよけいに、
自分でできるケアに重点をおくことが、一生仲良く病気と付き合っていく、、この病気に
対する私の姿勢なのです。
そして、この篠崎PTは私に自分で出来る方法と、注意する点を教えてくれました。
先ほども書きましたが、痛みがあると外側に体重を逃すという変股症の特。な作用があるので、
まず、腸腰筋をほぐして、そして、体重が足の真上に乗るように意識をする、ということでした。
それは、一度で簡単に理解は出来てもマスターは難しいので、毎週のリハビリが必要で、
繰り返し繰り返しが一番ということでした。
「自分の身体は自分で守る」
習いたてのほぐし方で、朝は快調だったけれどまた、動いたら腸腰筋が縮まった。
またまた、ほぐさないとね。
レントゲン状は、左右同じ隙間の私の股関節、なのに、まったく右はなんともない。
左脚ちゃんのどこがどうして、腸腰筋が骨に張り付くの? まったく不思議…………
『変形性股関節症に負けないでね!』