昨日は、暫くぶり熱帯夜から解放されて、エアコンの冷たい風ではなく…
自然の風で一晩ゆっくりと寝ることができました。
というのは、主人の救急車騒ぎの日から…
実は、またまた、睡眠中断障害(一時間半から二時間おきに目が覚める)、
別にトイレで起きるとか、暑くておきるのもあるかもしれないが…
あまり理由もなく、目が覚めていました。
が、昨日やっと、5時間連続で寝られました。
やっはり、すっきり目覚めることができますね。
今、叔母のケアマネのことで、ガタガタして、つい今しがた、イライラしました。
更年期のようにヒステリックになりました。
無性に、イライラが理由もなく続きます。自分で自分が抑えられない。
これって、睡眠のせいだと思います。
が、なんとか解決しそうな気配になりました。
よかったーーー。
先日、淡路恵子さんの息子さんが、32㌔になって手術をして人工肛門になってしまったが、
元気になって退院していました。
と、淡路さんのことをお話されていました。
32㌔で驚いていたコメンティターがいましたが…
驚くなかれ、うちの叔母は24㌔だったんだぞーーーって、今は、26㌔だぞーーーって
テレビの前で訴えました(笑い)
今日は、私の愛読誌「高野山教報」よりご紹介します。
『明暗』
堀内 隆勝(北海道 光照寺住職)
数年前に風邪をひいて咳が止まらないなり、個人病院に行って咳止めの薬を貰いました。
これで大丈夫かと思ったのですが、なかなか咳は止まらず、何回か通ううちに一ヶ月が過ぎ、
二ヶ月になりました。
調子悪いなぁ、思いながらもあるお寺の開山記念法要に出席した後、熱が四十度にも上がり、
あわてて通っていた病院に行くとたまたま休みです。
困ったと思い、終業寸前の市の総合病院に行って診察を受けましたが、もう終わりの時間
なので検査ができません。とりあえず座薬の解熱剤と風邪薬を処方してもらい
「熱が下がらなければ明日、一番に来てください」と言われました。
家に帰り解熱剤を入れても熱は三十八度より下がらず、薬が切れると四十一度まで
上がってしまいます。冗談抜きでこれは死ぬかもしれないと思い、病院が開く時間を待って
急いで診察、検査を受けました。検査の結果、先生から
「すぐに入院して下さい」と言われました。
肝臓の数値が最悪だったのです。
しかしその二日後に大阪で後輩の結婚式がありスピーチを頼まれていたので、
「それはちょっとできません」と答えると、「大阪行きはお勧めできないです」と言われました。
それでもさらに頼むと、「わかりました。注射と点滴と薬で何とかいたしましょう」となり、
たくさんの薬と注射をしました。
注射室に行くと看護婦さんが苦笑いしながら「飲み過ぎですか?」と聞くので、
仕方なく「はあ、そうです」と答えながらも、心の中では「飲みすぎは飲みすぎでも
風邪薬の飲み過ぎだ」と言い訳をしていました。
結婚式のスピーチはかろうじてこなしましたが、二次会に出る気力も体力もなく、くたびれ果てて
帰ってきました。
肝臓の薬を一週間ほど飲み数値も良くなってくると、二ヶ月咳止めを飲んでも止まらなかった
咳が止まってくれました。
それと同時にもう一つ病気が発見されました。
「お寺さん、贅沢して…」と言われるのが嫌で言いたくないのですが、風が吹いても痛い痛風です。
尿酸の数値が高いので、一日一錠ですが薬を飲むことになりました。
ちょうどその頃、痛風発作で動けなくなったご主人を奥さんが殺してしまったという事件があり、
私も殺されるのは嫌なのでまじめに薬を飲んでいます。
肝臓をこわすというよくないことはありましたが、痛くなる前に痛風が発覚するという
良いこともありました。このことをお大師さまは、
「ひとたび明らかに、ひとたび暗きこと天の常なり」と言われ、
「良いことばかり続かないし悪いことばかりも続かない。かわりばんこにやってきますよ」
とおっしゃっています。まさに文字通りの経験をしました。
良いときは悪いことが起きるなんて考えも出来ませんが、
「備えあれば憂いなし」です。調子に乗りすぎずゆっくりと、悪いことばかり続くからと
いって下向きにならず、いつか良いことが来るから、と前向きに人生を送ってみては
いかがでしょうか。
変股症、、、良いときもあれば悪い時もあります。
人生も年を取れば病気にもなるし、思い通りにならないことばかり…
良いときもあれば悪い時もあり、それでも、、
「いつか良いことがくるから、がんばろうーー!」 と前向きに人生を
楽しみたいですね!!
『変形性股関節症に負けないでね!』