この一週間…体調がすぐれず…
低温、低湿、低圧 に負けました。。。
のんびりと無理をしないを心掛けて…過ごしています。
まだ、まだ、だめなんですが…
私の拙いブログを楽しみに見ていただいている方々に、
ご心配をお掛けするのも心苦しく…
今日は、簡単に記事を書きます。
NHKのEテレをご覧になれなかった方は、「nhk きょうの健康 股関節情報」で検索
できます。
とっても便利な世の中になりましたね~
ぜひ、もう一度確認も出来ますので、検索してみて下さい!
この情報は、新潟大学大学院の遠藤先生でした。
きららのお仲間で新潟が実家で今、関東に来ている方は、この先生が
主治医で執刀医で(骨切り術)をされたそうでした。
今は、いたいいたいと言いながら…元気に(私からみれば…)に結構な距離を
歩かれています。(ご本人は、自転車に乗れない、車を運転しない、駅まで距離があると、
いわれますが)
現在ご一緒に保土ヶ谷整形外科のリハビリをしています。
三日間を見て、私が一番心に残った事は、
2日目の人工関節置き換え術の日に先生が言われたことでした。
※「人工置き換え術によって、病気になる前の身体に戻るわけではない!」
ので、良く考えて手術に臨んでほしい。。と。
私の場合ですが、
私の病気になる前の身体(舞踊家として、どんな身体の動きもすべて自由自在に動けていた)
の身体に戻れないから…
だから、わたしにとって人工関節を入れるという意味が見出せない…のだ!
そして、リスクをともなう手術をしたくない、どうせ(自虐的ですみません)動けないなら…
このままの身体で、よい、と思っている…のです。
お小さい時から、変形性股関節症という疾患のある方にとっては、
体操の時間もままならず、走ることも大変で、どんなにかご苦労をされて、
悩み苦しまれてきたことか、しれないと…
思います。
ですから、人生が変わるばら色の人工関節だと思います。
だから、じんせいにおいて
その方その人によって、手術の意味が、、全然違うということですね。
※「闇雲に歩かない!!」
数年前までは、毎日、一万歩は歩きなさい。一万五千歩くらいは、OKでした。
だから、痛みがあるのに…顔をしかめて歩かれている方がたくさんいました。
私は、けっして歩きませんでしたが…(舞踊家の時代から歩くのが大嫌いだったから)
※「体操のリハビリも足上げは、しない」方向へ移行していました。
筋トレ、一辺倒ではなくなったのでしょぅね。
数年前までは、足上げ(前・横・後ろ)必ずと言ってよいほど、推奨していましたが…
まったく、推奨していません。筋トレの良し悪しが見直されてきてのでは?と思いました。
その日の運動は、「きらら体操」で普段皆さんと行っているものでした。
股関節に少し痛みがある方は、
①膝の下に枕などを置いて、膝を伸ばして大腿四頭筋を鍛える運動ですが、
枕を置かずに膝を伸ばして、ベッドや布団や床に押し付けるだけで、太股に効きます。
②中殿筋を鍛えるものとして、ベッドに寝て足の開閉(痛みが出ない範囲で)をする、
これで、痛みが少ない方は、長坐(お尻を床に着いて足を投げ出し足を開閉)で
するとさらに効果があります。
遠藤先生は、15秒くらいそのままでキープ、と言われましたが、5秒くらいでもOKです。
③大殿筋を鍛えるものは、壁や椅子などに手を当てて、身体を真っ直ぐにして
骨盤の広さに足を開きます。開いた足が、(外側や内側に向かないように壁に対して垂直に、)
そして、悪くない足から、後ろに引きます。引くだけです。
足は後ろに上げません。余裕がある人だけ少し上げてもよいかなー、くらいの話です。
そのとき、必ず骨盤が左右にずれていないことを確認して
お尻を締めます。お尻とハムストリンク(太股の後ろ)を意識して。痛みが出たら膝を緩めます。
以上、無理のない範囲で行いましょう!!
何度もいいます。人によいことも自分によいとは限りません!
今のご自分の足の状態に合わせて、痛みが出たらやらない、勇気が必要です。
体調に合わせて、慌てないで、焦らないで、あきらめないで!!
ご一緒にがんばりましょう!!
なおさん、ごめんなさい、記事を書いただけで…疲れてしまいました。おゆるしを!!
『変形性股関節症に負けないでね!』