今日16日は、「きらら体操教室」でした。
雨が降りそうで、降らない曇天でした。曇天の湿度が高く ムシムシと気持ちが
悪くなるように天気の一日でした。
きららの時のお話は、また、後日にさせていただきます。
明日も明後日も 予定があり、ブログの更新が難しいので、
昔の2012年の記事を見てくれていた方があり、チェックしてみると
とてもまともな 的を得たことを 記事に書いてありました。
昔の記事を、見ることは皆さん なかなかなさらないと思いましたので、
今日、少し訂正しながら 記事を書き直してみました。
以下、12年の記事からです。
その昔、私は、舞踊家でしたから…
誰よりも…とっても、ステキに綺麗に歩いておりました。
「変形性股関節症」と診断され告知を受ける前から…
痛みのため、痛む足の肩を下げ、膝を曲げられなくなり、
ビッコをひいて歩き、階段で泣きました。
今は、綺麗に歩くよりも…
しっかり、荷重をかけて 痛みが少ない時には、大股でゆっくり歩き
荷重のかかる足裏の部分を意識して 3軸のウナ 足首の内側 に荷重を
かけて、外側の外転筋小指の方に 体重が逃げないように と
気を付けて 歩く ということに重点を置いています。
痛みを誘発するまで、長い距離は けっして 歩きません!
ただし、楽しい時は忘れて はしゃいでいますので……
例外ですが(笑い)例えば、先日の花見など。
前に知り合いの方で、医師に毎日10000歩、歩きましょう~と言われたからと、
四苦八苦して無理してまで歩いていた方もおりました。
大変失礼ですが、痛みを誘発する行為だとその時思いました。
が、お知らせしても聞き入れてくれなさそうなので…
口をつぐみました。
話を戻します。
★股関節症によくみられる歩行とその対策をチェックしてみました。
股関節症の人には特徴的な歩容があります。
その歩行は、その人の股関節の症状をほぼ正確に反映しているようです。
ですから、自分自身の歩行と股関節の関係を正しく理解する
ことが大切なようです。
☆自分自身の歩き方を知る
10人中10人の歩き方がある、というくらい歩き方には一般人も個性があります。
ところが、あんがい自分の歩き方は(変なのはわかっているし、と、見ないようにしている方が
股関節症患者さんたちには、多いと感じます)知らないようです。
嫌なものにフタ、ではなく、しっかりと今後のご自身の変股症を改善、
進行を予防するために、
ぜひ、 大きな鏡に向って歩いてみましょう。
あるいは、人に頼んで動画を撮ってもらいましょう。
★チェック項目
正面から見て ①左右の肩の高さに差はどの程度か
②肩は左右に揺れないか
③左右の腰の位置に差はないか
④膝と足先の向きはどうなっているか
側面から見て ①背筋は伸びているか
②腰は反っていないか
③お尻は突き出ていないか
④膝は曲がっていないか
⑤左右の歩幅は同じくらいか
☆では、股関節症によくみられる歩行のパターンとは
1.関節の動きが悪いことによる歩幅や歩隔(左右の開き)の減少 =出っ尻歩き
2.筋力の低下により起こる=悪いほうの足で体重を支えられずに上体がぐらつく=横揺れ歩行
◎出っ尻歩きの対策
・股関節の前側(コマネチライン)にある筋のストレッチ(ほぐしと運動)
股関節伸展のストレッチ
→うつぶせになり、両手を伸ばしながら体幹を反らしていく。
その際に骨盤がベッドから浮かない様に両足を伸ばします。
→うつぶせになり、片側の股関節の下に座布団や枕などを使って股関節を伸ばしている状態を
維持して、骨盤が座布団などから離れないようにしながら膝を曲げて手で足を持ってお尻につけます。
※あくまでも、これはまずい!ヤバイ痛みが出たら、中止してくださいね。
自分の身体です。しっかり判断してください!
でも、そもそも、急性期の痛みの人は、安静がいちばんのリハビリです。
リハビリの意味も悟って下さいね。
だけど、だけど、坂道を転がるように あるきっかけから、急性期でないのに
痛みが強くなる場合があります。
オーバーワークなのに、自分でわかっているのに、、だけど優先順位だから、
その痛みが出る内容のことを 止められないのですよね。。
その時は、自己ケアを毎日地道に続けることしか ありません。
良くなるためではなく、悪化しないために!!
そんな簡単なことが、実は、とても難しいことなのです!!
かなしいことに……………
だから、簡単にあなどれない変形性股関節症 なのです。
がんばれ、〇〇さん、頑張れ、私、、
って励まして 頑張ろう!
私も明日、明後日 頑張ります!!
『変形性股関節症に負けないでね!』