変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

整形外科医 ②

2007-06-25 15:45:16 | Weblog
 私の友人 Aさんは人工股関節に置き換えて たった 2年で 再置換を医者から言われてしまいました。(このブログに書いても 良い と了承済み です。)


 私と 同時期に 彼女も 手術をしたので いわば 戦友です。 彼女は凄くショックを受けていました。  私も ショックで、 なぜ なぜ---! ! !

 Aさんは 先天性の股関節脱臼です。 赤ちゃんの時にギブスで固定したそうです。 体育の時間は無理をしないでそれなりに動いていた、お産も普通分娩で、痛みが出たのは子供を抱っこしたりおんぶをして、買い物の荷物も持って距離を歩いたから だと言っていた。 それでも 若かったから そのままにして いよいよ40歳過ぎて 会社勤めの行き帰り の 階段の上り下り フルタイムで働いて 家に帰ってからも フルタイム---。 今なら 重たいものを持たない、 階段の上り下りも少なく、 家族の家事への協力など、 誰でもわかる事 が 当時は まだ出来ずに、分からなかったのだと思う。 かなり毎日 痛かったのだと 思うが 我慢していたのでしょう。 と いうのも  子供が小さかったり 家を 空けられなかったり、手術が怖かったり---
 
 また、 当時は 50歳すぎまでは 温存が 主流だったのも あると思う。

そして、Aさんは、 最初に 軸足 に するため  3年前に まず、左脚を人工に そして6ヶ月後の 私と同時期の 2年前に 右脚を人工に。
 今回 その右脚の 【ゆるみ】 が原因で 3人の 医者から 再手術した方が良い と言われた。 

 彼女は 私が2ヶ月 入院したのにたいして、人工なのに 3ヶ月も入院していた。  入院中 ずーと脚が 痛くて車椅子 で過す方が多かった。 退院してからも なかなか脚に 体重をかけられず むくみやしびれ も続いていた。 退院後、 2ヶ月に1回 は 検診に行っていた。(一人では歩けないので 必ず私か友人の車に乗って)  毎回 毎回 レントゲンを取って いたそうだ。 主治医の先生は しびれている、 と言っても 一度も彼女の脚に 触りもしなかった。 そして、手術は 上手くいったのに---、順調ですよ。  を その度に 繰り返した。 じゃ なぜ、 痛くて立てないの?と 私はいつも思っていたが、気の毒で言えなかった。 様子を みましょう。 の 先生の言葉を信じて 2年経った。 今年の2月。 突然 レントゲンで やはり ゆるみ が 見られるから 再手術した方が 良い。 僕が責任を 持って手術 するから。 


 当然 彼女と私は 怒って 怒りで 震えた。

変だ 変だ 変だ  痛みを取るために 人工にしたのに、2年間も ずーと痛みをこらえて 我慢していたAさん。 かわいそうで かわいそうで 一緒に泣いた。  


 もし 自分が その立場になってしまったら あなた どうしますか?  

 
 

 
 
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