今、大学駅伝を見ながらパソコンに向かっています。
若者がわき目もふらずに一途に駅伝にかけて、この日のために
すべてをかけて駆けている姿は、胸を打ちます。
来年の箱根駅伝も控えての今日なので、どうなるのか❔
最後まで、楽しみです。
今日も風もなく穏やかな天気になりました。
秋ですねー
今日は、東京新聞日曜日版からご紹介します。
『ケガの功名』飛鳥圭介(エッセイスト)
相変わらず高齢者を的にした、ある種脅迫的なテレビCMが横行している。
加齢による身体の不調は避けようがない。
体のどこかが痛かったり衰えたりするのは、老いればごく当然のことだ。
そこに企業が目を付けた。
サプリメント類の多くは、「治る」ではなく、これを常用すれば
「若々しさを保てる」と宣伝する。
いわば「老いの不安」に付け入るのだ。
「今から30分以内に申し込めば、1ヶ月分が半額に」
とあおりたてたりする。
90歳になる軽度の認知症の父親を持つ知人女性が、
おじさんに話してくれた。
父親はテレビでその種のCMに接すると焦燥を覚えるらしい。
「30分しか時間がない」と焦りつつ、メモした電話番号に
固定電話から注文の電話をしてしまうのだそうだ。
ところが、先方から
「電話番号とご住所をお願いします」と言われると、
立ち往生してしまう。
電話番号も住所も記憶からすっぽ抜け、答えられないのだ。
認知症が防波堤となって、なんとか窮地を脱しているという。
これは悲しみに満ちた話だ。
しかし、われらもよほど腹をくくっていないと、不安にかられて
しまいかねない。
老いれば弱る、をきちんと認識していた。
↑を読んで、不安感を我が身に問いました。
今年のこのコロナで、マスクの在庫が心もとなくなり
(スギ花粉の花粉症の心配があり)2月下旬にどこの店舗をのぞいても
軒並み売れ切れで、最後の店舗で見つけた――と思ったら、
足が痛む中だったので、しゃがんで奥にあるマスクに手が届いたものの
後ろからの元気な人に先を越され、結局買えませんでした。
そんなことがあり、きららのお仲間から九州のすずらんさんから、
マスクを送ってもらえ、なんとか凌いで・・・
そのうち、売るよ、という夫の言葉も虚しく・・・
いつまで経っても売っていない、、
ネットで粗悪品しかもべらぼーな値段のマスクを買うと、
紐が取れまくり それでも、もったいないから ポチキスで止め
一度で捨てず、洗って使い、
今、片付け 整理をしてみると・・・
その後、不安になり次々に購入したマスク
布のマスクもいれると 300枚はあった。
それでも、シャープマスク(違うアドレスの方も当選した、と連絡があったが、
送料入れて4000円なので、結局悩んだが止めた)
イトーヨーカドーの100周年記念で、マスク個包装100枚で2000円
をチラシで見ると 買う❔と迷う。
コロナは続くよどこまでも・・・
もし、足りなくなってまた、あの苦労をするのでは❔と
不安にかられる・・・
なんとか気持ちを整えて、購入する気持ちを抑えた。
大丈夫 大丈夫 大丈夫
深呼吸 深呼吸 体の力抜いて・・・
マスクでさえ、こうだもの、病気.事情など不安なことが
あったら、もっと大変というものだ・・・
老いれば弱る
誰でもそうだ。身体も心も60歳過ぎればね。
認識して自分も老いていることを認めよう・・・と自分に
言い聞かせた。
『変形性股関節症に負けないでね!』