明日は次女の結婚式で、なぜか落ち着きません。
当日は「花嫁の父」を演じることになりますが、主演はもちろん新郎・新婦で、両親は助演ということでしょうか。
今まで何度も結婚式の風景を見てきましたが、助演の立場も難しそうです。
全体のストーリーの中であまり目立たず、「渋い存在感」を演じられたらと思っています。
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現在、名人戦七番勝負というドラマが進行中ですが、主役はもちろん張栩名人と井山挑戦者です。
タイトル戦では主役の両人ほか立会い、記録、観戦記者など多くの関係者、スタッフに支えられて成り立っています。
助演となると立会い者になるでしょうか。今回の名人戦シリーズでは石田秀芳二十四世本因坊、坂口隆三九段、羽根泰正九段、武宮正樹九段、王銘エン九段と名優が脇を固めています。
名人戦での「花嫁の父」的な存在は師匠でしょうか。
張栩名人の師匠は林海峰名誉天元。張名人は第一人者になって時間も経過しており、師匠の影響力は少なくなっているように思われます。
一方の井山挑戦者の師匠は石井邦生九段。弟子が19歳と若く、師匠としても何かと気にかけるシーンが多いようです。