天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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映画「サイドウェイズ」

2009-12-04 21:22:30 | 映画

・作品名:サイドウェイズ
・監督:チェリン・グラック
・出演:小日向文世、生瀬勝久、鈴木京香、菊地凛子、他

先日、「サイドウェイズ」という映画を見てきました。
舞台はアメリカ・カリフォルニア、ストーリーは日本人の中年おやじ2人が1週間ほどのドライブ旅行に出かけ、様々なハプニングが起きるという設定です。
この作品はアメリカ映画の日本版リメイクということで、主演4人以外はすべて現地のスタッフで作られたようです。

「サイドウェイズ(SIDEWAYS)」は「寄り道」という意味だそうですが、それなりに楽しめた作品でした。
ただ作品の流れは、やはりアメリカ的で日本的情緒とは異質のように思いました。

最近の映画の題名は日本作品も横文字が多いですね。
「サイドウェイズ」だけでは、作品のイメージをとらえるのは難しいと思います。
もう少し身近に感じられる題名にしてほしいものです。

    ◇   ◇   ◇

主人公の中年おやじ2人は正確が真逆で小日向役は理路整然の「論理派」、一方の生瀬役は行き当たりばったりの「直感派」。
生瀬が「考えるな、感じろ」というセリフがありありますが、ナルホドと思いましたね。

私にも直感派の旧友がいますが、どうも波長が合わない時があります。
それでも、なぜか一緒に行動することが多かったように思います。
人の交遊関係は不思議なものですね。

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