今週の「週刊碁」に掲載されていた「棋士130人が選んだ『尊敬する棋士・好きな棋士』ベスト10」の第7位は「加藤正夫・名誉王座」でした。
「怒涛加藤、殺し屋の異名は永遠に」「ガンコにまっしぐら、碁界改革の熱意に身を削る」
(「週刊碁」見出しより)
◎これまで発表された7位~8位(現役棋士は除く)
・7位:加藤正夫
・8位:岩本薫
・9位:本因坊秀和
・10位:本因坊秀栄
◇ ◇
加藤正夫師、7位ですか・・・。
個人的にはトップにしたいくらいですが、プロ棋士から見るとこの位置になるんですね。
この番付はプロ棋士が選らんだものですが、一般のアマチュアが選らぶと評価も変わるでしょうね。
昭和以前の棋士は、アマにとってあまり馴染みがないでしょうから、ランクは下がるような気がします。
この調査では「尊敬する棋士」と「好きな棋士」が一緒になっていますが、ちょっと意味合いが違うように思います。
プロの場合、「尊敬する棋士」に重心がいっているよな気がしますね。
当ブログでは「怒涛の譜」というカテゴリーを設定し、「怒涛の譜-加藤正夫精局集-」に収められられている200局を記録する予定でしたが、16局で挫折しています。
このままでは、加藤師に申し訳が立ちません。いずれ再開しようと思っていますが・・・。