台湾台北市で行われている第7期応氏杯世界選手権の準々決勝が5月27日に行われた。 日本からは趙治勲九段が、また中華台北代表として張栩九段が出場したが、いずれも敗れ準決勝進出はならなかった。 趙は韓国の朴廷桓に敗れ、張栩も韓国の李昌鎬に敗れた。
(日本棋院HPより抜粋)
「日本ベスト4ならず、治勲&張8強で・・・」 「残るは中国2、韓国2」
(週刊碁見出しより)
◇ ◇
本棋戦は4年に1度のオリンピックイヤーに開催されるんですね。
出場選手は24名で、日本からは張栩九段(台湾代表)、趙治勲九段、羽根直樹九段、高尾九段、結城聡九段が出場。羽根、高尾、結城は1回戦で敗退でした。
2回戦にシードの趙治勲九段と張栩九段はともに勝ち上がって準々決勝進出したもののベスト4には至りませんでした。
◇ ◇
このところ国際棋戦における日本勢は元気がありませんね。
敗因はいろいろあるのでしょうが、一つは国民の関心度が中韓に比べて低いということでしょうか。
しばらくは雌伏の期間ということで、これ以上離されずにいればチャンスも巡って来るのでは・・・。