「第58回全日本アマチュア本因坊決定戦」県大会の決勝大会が6月24日、高崎市末広町の市中央公民館で行われ、太田市の石井成幸さん(73)が優勝した。
決勝大会には16人が出場し、試合はスイス方式4回戦で行われた。決勝戦は石井さんと高崎市の長谷川義則さん(62)が対局。石井さんが中押しで勝利した。
▽優勝 石井成幸(太田市)▽準優勝 長谷川義則(高崎市)▽3位 吉野延美(高崎市)▽4位 周東厚(太田市)
(毎日新聞群馬版より抜粋)
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今回、群馬県アマ名人の奈良さんが不参加で、本命の石井さんが優勝となりました。
群馬県では長らく奈良さん、石井さんの両横綱が県内のタイトルを独占してきました。
いつかはこの牙城も崩れるでしょうが、切り崩すのは新鋭か中堅か?
棋力が大幅に伸びるのは10代~20代がピークだと思いますが、今の学生、社会人は忙しく碁に傾倒するのは難しい時代かもしれません。
今後、アマ碁界の中心になるのは院生経験者かも知れませんね。