こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

心配しなくても大丈夫よ、あちらから断ってくるから

2014年01月19日 | 妻の名言
研究会議とか共同研究、研究会の講師とか、不肖コロ健も50近くになってときどき声をかけていただく。
私のような未熟者にとっては、年に数度でもそれぞれに対する負荷は大変なものとなる。
あるとき、準備があまりにつらく、妻に、
「あー、もう大変。最初っから引き受けなけりゃー良かったんだ。
だいたい、僕にこんなに大変な仕事できるわけなかったんだよ。
”私には無理です”って、頼まれた時点で断れば良かった。」
などとこぼしたら。

妻は私に、
「(コロ)健ちゃん、心配しなくても大丈夫よ。あなたが断らなくっても、あちらから断ってくる、というか、声をかけてこなくなるから」
と言った。
うーん、たしかにそうだ。
だれも、頼んだところでやってくれそうもない人間に、仕事を頼むようなことはしない。
私のことを、やれると見込んでくれた人が仕事を頼んでくるのだ。



思い起こせば、いくつかの研究グループとは縁遠くなっている。すなわち、私はそこでは戦力外。ちゃんとみられている。
世の中シビアである。

頼んでいただいた仕事は、できる限りお受けして、全力で務める。
人様からの期待を裏切っては、人間生きていても面白くない。

できる限り頑張ろう
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