こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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こんなところにも歴史が隠れてた

2014年01月20日 | 鎌倉暮らし
先日、妻とフラットコーテッドレトリバーのナイトと散歩していたら、こんな境界票が道路に打ち込まれていたのを妻が発見した。

宮内庁と鎌倉市の境界。

場所は、後醍醐天皇の皇子、護良親王(もりよししんのう / もりながしんのう)の墓の下の道路。



親王の墓というのはいつからあるのか知らないが、鎌倉市が制定されるより前であることはたしかだろう。
なにせ、大塔宮(鎌倉宮)が明治初年にできているわけで、すでに皇室が管理していたと思われる。



境界票があるということは、現在は宮内庁が管理しているということだろう。
親王が暗殺されたのが、1300年代、それから700年、いまもって宮内庁が管理している。

鎌倉というのは、いたるところに歴史があるが、こんなところにもあったとは、あらためて感慨深かった。


やっぱり世界遺産?
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