今年も雁の季節がやってきた。
今回は、蕪栗沼に行ってきた。早朝5時半に家を出、蕪栗沼には8時半ごろ到着。ここで、衝撃的な光景が・・・。濃霧で全く見えない。飛ぶ雁の声は聞こえるが、姿が白くかすんで見える程度。この時期にはよく起きる天候だ。天気予報で、明日は天気が良いという事で手放しに喜んでいたが、これがあったんだぁ。すっかり忘れていた。気持ちを立て直し、軽く朝食をとり、まずは沼の方に行ってみることに。歩いて行くと、早速、向こうの樹木に白い鳥さんが・・・。オオタカだ。蕪栗沼は猛禽類もおもしろいところだ。コチョウゲンボウやチュウヒ、厳冬期はオジロワシにも出会える。かなり距離があり、霧もありだが仕方ない、まずは証拠写真という事で・・・パチリ。
(オオタカ成鳥)
沼のほとりの竹やぶの丈がだいぶ高くなっていて、水面を見渡せるポイントがかなり限られている。やっと見える所を探し、水面を確認していくと、1羽のシギを発見。ツルシギ冬羽だ。オオヒシクイの隣辺りにいるが、全く気にする様子もなく、のんびりエサとりモードだった。
(ツルシギ)
ツルシギ1羽で寂しくないのかなぁ・・・と思っていたら、向こうの際の草藪のところにシギを発見。
確認すると、アオアシシギのようだ。3羽確認できた。ツルシギとはだいぶ離れているが、これで、ツルシギも少しは安心するのでは・・・。アオアシシギはかなり離れているので、写真的にはかなり厳しく、証拠写真として残しておこう。
(アオアシシギ)
シギも撮ったので、ここはやはりオオヒシクイも撮らねば・・・。とりあえず、3枚ほどペタン。
(オオヒシクイ)
沼の方が落ち着いたところで、いよいよ田んぼの雁探しに行こう。昨年は運良くハクガンに出会うことができたが、今年はどうか・・・。結果、出会えず。今回蕪栗沼に来ているのかどうか定かではない。
しかし、シジュウカラガンにはすぐに出会えた。以前に比べると、圧倒的に数が増えている。どの集団を見ても、必ずシジュウカラガンが入っている。シジュウカラガンは、もう珍ガンではなく、普通種となっている。これは、大変嬉しい限りだ。シジュウカラガンを増やそうとこれまで取り組んできた方々の努力の賜物だ。
(シジュウカラガン)
南側駐車場に行き、チュウヒが飛ばないか見ていると、遠くの樹木にとまる猛禽を発見。チュウヒか?と近づいて確認すると、オオタカの幼鳥だった。朝、オオタカ成鳥を見て、今度は幼鳥だ。まさか、親子?いや、それはないな。そんなことをあれこれ考えながら近づいていった。向こうは、しっかりこちらを確認しているだろうが、意外と関心がないようで、樹の下の水辺を見たり、周囲を見回したり、のんびり日向ぼっこモードのようだ。そして、しばらくのんびりした後、沼の方に向かって飛び出していった。
(オオタカ幼鳥)
今回、ハクガンやカリガネなどに出会うことはできなかったが、シギも見られたし、オオタカ幼鳥もじっくり観察できたので、自分的には満足の鳥見だった。
今回は、蕪栗沼に行ってきた。早朝5時半に家を出、蕪栗沼には8時半ごろ到着。ここで、衝撃的な光景が・・・。濃霧で全く見えない。飛ぶ雁の声は聞こえるが、姿が白くかすんで見える程度。この時期にはよく起きる天候だ。天気予報で、明日は天気が良いという事で手放しに喜んでいたが、これがあったんだぁ。すっかり忘れていた。気持ちを立て直し、軽く朝食をとり、まずは沼の方に行ってみることに。歩いて行くと、早速、向こうの樹木に白い鳥さんが・・・。オオタカだ。蕪栗沼は猛禽類もおもしろいところだ。コチョウゲンボウやチュウヒ、厳冬期はオジロワシにも出会える。かなり距離があり、霧もありだが仕方ない、まずは証拠写真という事で・・・パチリ。
(オオタカ成鳥)
沼のほとりの竹やぶの丈がだいぶ高くなっていて、水面を見渡せるポイントがかなり限られている。やっと見える所を探し、水面を確認していくと、1羽のシギを発見。ツルシギ冬羽だ。オオヒシクイの隣辺りにいるが、全く気にする様子もなく、のんびりエサとりモードだった。
(ツルシギ)
ツルシギ1羽で寂しくないのかなぁ・・・と思っていたら、向こうの際の草藪のところにシギを発見。
確認すると、アオアシシギのようだ。3羽確認できた。ツルシギとはだいぶ離れているが、これで、ツルシギも少しは安心するのでは・・・。アオアシシギはかなり離れているので、写真的にはかなり厳しく、証拠写真として残しておこう。
(アオアシシギ)
シギも撮ったので、ここはやはりオオヒシクイも撮らねば・・・。とりあえず、3枚ほどペタン。
(オオヒシクイ)
沼の方が落ち着いたところで、いよいよ田んぼの雁探しに行こう。昨年は運良くハクガンに出会うことができたが、今年はどうか・・・。結果、出会えず。今回蕪栗沼に来ているのかどうか定かではない。
しかし、シジュウカラガンにはすぐに出会えた。以前に比べると、圧倒的に数が増えている。どの集団を見ても、必ずシジュウカラガンが入っている。シジュウカラガンは、もう珍ガンではなく、普通種となっている。これは、大変嬉しい限りだ。シジュウカラガンを増やそうとこれまで取り組んできた方々の努力の賜物だ。
(シジュウカラガン)
南側駐車場に行き、チュウヒが飛ばないか見ていると、遠くの樹木にとまる猛禽を発見。チュウヒか?と近づいて確認すると、オオタカの幼鳥だった。朝、オオタカ成鳥を見て、今度は幼鳥だ。まさか、親子?いや、それはないな。そんなことをあれこれ考えながら近づいていった。向こうは、しっかりこちらを確認しているだろうが、意外と関心がないようで、樹の下の水辺を見たり、周囲を見回したり、のんびり日向ぼっこモードのようだ。そして、しばらくのんびりした後、沼の方に向かって飛び出していった。
(オオタカ幼鳥)
今回、ハクガンやカリガネなどに出会うことはできなかったが、シギも見られたし、オオタカ幼鳥もじっくり観察できたので、自分的には満足の鳥見だった。
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