『殉教 日本人は何を信仰したか』 山本博文著 光文社新書 2010-02-15 21:26:02 | 本 著者は東京大学史料編纂所教授 1957年岡山県生まれ もちろん、この書物に書かれる「殉教」とは徳川初期に日本で行われたキリシタンの殉教のことである。 著者は職名でわかるように、史料を掘り起こすエキスパートといえる。 ゆえに読むことで得られる情報は信頼できるものであり、私のような研究者ではないものには まことにありがたい書物といえる。 この本の中で、特に印象的だったのことは、以下の三点であった . . . 本文を読む