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ふと見渡すと、なんでもランキングになっていました。
スポーツの世界ではほぼランキングが制覇したようです。
選手が持っている世界ランキングが大きな大会の出場条件を決めるようです。
1年間の大会を序列しポイントを決定。そのポイント獲得でランキングがつくわけです。
大阪なおみ選手がランキング1位になったので、この仕組みが広く認知されました。
世界で最もランキング社会なのは米国だと思います。
例えば、大学のランキングも明快です。
このランキングのポイント制なのでしょう。
構成要素ごとの積み重ねですね。
フィギュアスケートのポイント制はなかなか複雑ですが、このような仕組みを考えるのは米国のように思います。
従来の日本では、高校野球のようにベスト8、ベスト4、準優勝、優勝。
相撲の番付。これは日本風ランキングでしょう。
そして、〇道(柔道や将棋など)は、〇段というランキングがあります。
ただ、世界ランキングのようなランキングではありません。
私たちは、この日本風ランキングに馴染んでいるために、例えば、「高校野球校ランキング1位 桐蔭高校」といわれると違和感があると思いますね。
なぜ、そのようなランキングが必要なのかと思ってしまいます。
そうなんです。
ランキングは、本来あまり意味がないものを単にわかりやすくするため=単純化するためです。
そして、それが五輪やマネーと繋がって、決定的なランキング(格差)になるわけです。
先に書きましたようい非常にアメリカ的だと思います。
なにかと便利だから使うという発想になっています。
しかしこれはだめだと思います。
ランキングに異議あり!
と言いたいです。
お読みいただき有難うございました。
画像は太平洋です(高知・桂浜)