安倍さんは衆議院議員であり内閣の首班。
そして自民党の総裁。
衆議院議員は公務員だから、憲法遵守義務があります。
だから、自民党総裁としての昨年5月の改憲発言となったのでしょう。
相変わらず、その場その場で立場を変えている。
「立法府の長」と発言したのも自らが混乱した証左でしょう。
気持ちとしては、国会も内閣も官僚も手の内と思っている。
モリカケで手こずったが、現場に責任を押し付け、側近や主要閣僚は守ることができた。
官僚の信頼は地に堕ちたが、これは他人事でしかないのです。
首相としてのゴールは、改憲です。
彼流の言い方では、戦後政治を終わらせることができたとなるのでしょう。
そして、9条に自衛隊を明記する「加憲」なら、改憲へのハードルが低いと。
国民投票も過半数獲得することは可能と思っている。
現時点の世論調査結果では国民投票でも勝てそう。
今後の展開は今以上に不利になることはない。
どんどん環境はよくなると踏んでいるはず。
まずは今を知ることから始めます。