岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

浅田訴訟第8回口頭弁論・報告集会が開かれました。

2015-01-28 20:17:44 | 「65歳で障がい者を差別するな」浅田訴訟
浅田訴訟の第1回口頭弁論があったのは、一昨年の11月です。
ずいぶんと長い裁判です。

原告であるレジェンド浅田達雄さんの信念、強力な弁護団、そして不屈の事務局と全国各地の支援者。
私もすべての口頭弁論を傍聴しました。
被告席には、弁護士の後ろ席に市の幹部の方が座っていました。
答弁に詰まると弁護士が後ろを振り返り相談していました。
このやり取りをみていると、提出書類は役人が書いているのではないかと勘ぐりたくなりました。

徐々に山場に差し掛かっていることが感じられます。
法廷での弁論の時間も長くなりました。
傍聴者にも論点のポイントがわかるようになってきました。
今日の口頭弁論の要旨を説明するべきかもしれませんが、それは事務局からの報告があってからとします。
いい加減なことは書くわけにはいきません。

集会では他市の方も話されるのですが、一様に岡山市の対応のまずさを話されます。
障害福祉課と介護保険課の連携がとれていないのではないかと。
確かに岡山市の課は縦割り行政型です。
課とかの間に深い溝があるという思いがあります。
その溝に橋を架けることができればこの裁判の意味はあったと思います。
一人のレジェンドが命がけで抗議しなければ市の姿勢が変わらないとしたら、こんな情けな話はないと思います。
岡山市に猛省していただきたい。








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