
3月11日に斎藤兵庫県知事の記者会見を見ました。
見ることも嫌になる記者会見、記者の皆さんも大変だなと思う。
とくに東京から駆けつけるフリーの記者さんの頑張りには感謝です。
通常は水曜日なのですが東日本大震災慰霊の日に変更になっていた。
先週の記者会見で、驚くような発言があった。
元局長の公用パソコンには「わいせつ」文章があったと。
怒りに任せた発言だった。
百条委が議会採決を受けたことにカッとしたとしか思えない。
「一つの見解として受け止める」
「最終的に司法の判断」
という言葉が繰り返された。
このカッする「感情の爆発」は、元局長の公益通報を見た時点でも起こっており、現在まで続く県政の混乱の原因となっている。
この「感情の爆発」を反省する言葉がない。
政治家の資質として大問題。
11日も、「わいせつ」文章という発言を撤回しないのかと記者に言われてもしなかった。
今の彼の心のよりどころは、県民から付託を得たということと、まだ司法の判断がないことだろう。
(たとえ司法の判断があっても認めないとは思う)
「反省する、謝罪する」という言葉は発するが具体性はなく一般化される。
このような人物が県のトップにいるということが信じられない。
デマを立花に伝えた元維新県議の行動にも驚く。
維新との契約破りにも関わらず県議を辞任しないどころか知事に秋波を送る。
異常な事態はまだまだつづく。
メディアや県民は追及の手を緩めってはならない。
がんばってほしい。
毎日新聞記事 3月12日
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナとガザに平和を!