この1年で地域包括の社会福祉士はどのように業務を進めたか。
あるアンケートを読んでみた。
まず、地域包括も本当にさまざまということ。
私が勤務した地域包括もその一つだが、かなり特別なそれで
あったようだ。
地域包括は行政直轄と民間委託に大きく分かれるが、
「やりがい」という点では、民間委託に分がある。
民間がなぜ「やりがい」があるかということは、
民間委託の場合は、相談業務が多いということだ。
一方、行政直轄の介護予防が中心であまり相談ができない。
介護予防中心の社会福祉士は、やりがいを感じていない。
当然といえば当然である。
相談業務が少なくては本領を発揮できないのだ。
他に行政直轄の弱点は、ネットワークづくりにも明らかだ。
相談業務とネットワークは関連がある。
他方、行政の得意技は緊急対応である。
当然といえば当然である。
後は頼みごとも強い。これは行政は小さいながら権力を持っている
から当然といえば当然。
総体的には、行政は苦手なチームワークを包括で試みているが
あまりうまくいっていないということだろう。
もちろん、民間に優秀なベテランの人材が多いこともある。
優秀といえば、公務員は入庁時にはとても優秀なはずである。
なかなか狭き門である。
しかし何年か経つと、民間の人材がいい仕事をしている。
何が違うのだろうか。
たぶん皆さんが想像したとおりである。
いろいろなデータの行き着く先は常にその点である。
個別の力はチームワークにはかなわない。
役所は巨大な個人商店なのだ。
行政の中で働く社会福祉士はその能力を発揮できない。
個人での能力しか発揮できない。
チームワークがなければ真の力は発揮できない。
感覚でもデータでも実感できた1年となった。
あるアンケートを読んでみた。
まず、地域包括も本当にさまざまということ。
私が勤務した地域包括もその一つだが、かなり特別なそれで
あったようだ。
地域包括は行政直轄と民間委託に大きく分かれるが、
「やりがい」という点では、民間委託に分がある。
民間がなぜ「やりがい」があるかということは、
民間委託の場合は、相談業務が多いということだ。
一方、行政直轄の介護予防が中心であまり相談ができない。
介護予防中心の社会福祉士は、やりがいを感じていない。
当然といえば当然である。
相談業務が少なくては本領を発揮できないのだ。
他に行政直轄の弱点は、ネットワークづくりにも明らかだ。
相談業務とネットワークは関連がある。
他方、行政の得意技は緊急対応である。
当然といえば当然である。
後は頼みごとも強い。これは行政は小さいながら権力を持っている
から当然といえば当然。
総体的には、行政は苦手なチームワークを包括で試みているが
あまりうまくいっていないということだろう。
もちろん、民間に優秀なベテランの人材が多いこともある。
優秀といえば、公務員は入庁時にはとても優秀なはずである。
なかなか狭き門である。
しかし何年か経つと、民間の人材がいい仕事をしている。
何が違うのだろうか。
たぶん皆さんが想像したとおりである。
いろいろなデータの行き着く先は常にその点である。
個別の力はチームワークにはかなわない。
役所は巨大な個人商店なのだ。
行政の中で働く社会福祉士はその能力を発揮できない。
個人での能力しか発揮できない。
チームワークがなければ真の力は発揮できない。
感覚でもデータでも実感できた1年となった。