岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

詩人・永瀬清子さんの生家へ行きました。その2

2024-04-22 04:46:09 | 永瀬清子

この清子さんの生家は明治初年に建てられたと考えています。

建てたのは清子さんの祖父源作さんです。

商才があり一代で富を築き家を建てました。

源作さんは若くして亡くなります。コレラに罹ったのです。明治期はよくコレラが流行しました。

前回の訪問時の画像がカテゴリー永瀬清子に残っていました。こちらです。

4年前ですね。

大工の棟梁が困難な作業をされていました。感謝しかありません。ありがとうございました。

建物の中はレストランになっています。

よしだよしこさんのライブも開催されます

はなれに繋がっています。

スパゲティをいただきました。アルデンテ風で野菜がとても美味しかったです。

この場所でー熊山橋を渡るーを読むのは最高です。

竈が残されています。清子さんの作品に登場します。

はなれです。

お風呂が見事に再現されています

こちらは母屋です。

みごとです。

玄関から入った土間です。

外に出ました。

商家のたたずまいです。

祖父の源作さんは上方から反物を仕入れ吉井川を遡り鳥取まで売りに行っていたそうです。

津山まで高瀬舟で3日かかりました。下りは一日でした。

みごとです。保存会に方々の努力に感謝しかありません。

井戸小屋の裏手から母屋を望みます。

この鉄釜が清子さんが使っていた当時のものでしょうか。

お風呂用の薪置き場でしょうか。

みごとな大木です。

熊山駅に向かいます。

かつて清子さんが通った道だと思います。

屋敷跡がいくつか整地されていました

熊山橋を渡ります

遠景の山は岩山です。一度登りました。猿がいっぱいいました。

山陽線のガードです。一部は開通当時のレンガ組だと思われました。どうでしょうか。

知人宅を訪問しました。

駅の陸橋がラウンドマークになっています。

この看板にも清子さんの生家が掲載されています。駅の看板です。

午後2時過ぎの電車で岡山に向かいました。

その1はこちら

お読みいただきありがとうございました。


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