岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

そろり 活動開始です。

2023-01-20 09:04:54 | 岡山

まったく個人的な思いの1ヶ月間の喪中でした。

年末年始の活動は控えていました。

 

ただ精神的には今も喪中ですので何事も控えめにしています。

生活の中で故人をしのぶ時間が長くなります。

ともに偲ぶ方も多くはありません。

コロナで面会謝絶が3年近く続き、その間につながりがどんどん薄れてきたように思います。

病院で過ごす高齢者にとっては過酷な状況だったと思います。

 

コロナが病棟を襲い、故人も陽性になり、呼吸器をつけての闘病でした。

病棟患者の8割が陽性になり、医療スタッフの5割も感染してしまいました。

幸い陰性になり病棟も解除になりましたが、

体力が回復できませんでした。

コロナ関連死ということになると思います。

 

3年間の面会謝絶の間も、洗濯物の交換に週2回は病院に行っていました。

洗濯物を洗っていると故人の体調も少しは分かります。

その間、故人とのつながりや忘れていた日々を思い出していました。

同時に、いたらなかった私自身の考えを反省する機会でもありました。

それはいまも続きます。

恩がどれほどひろく深かったかと思い知らされています。

 

先日、ラジオ深夜便での医師の方のお話です。

インタビューワーが、「高齢者へのアドバイスをお願いします」と話しかけました。

答えです。

「は!は!は!」です。

インタビューワー、「は?」

医師の方「一つの目の『は』は歯です。二つ目の『は』は母です。三つ目の『は』は(笑)です。

健康で、親(先祖)を思い、笑顔で生活をすればいいという意味でしょう。

確かに、「は!は!は!」と大きな声で唱えると気分爽快になりました。

 

お読みいただきありがとうございました。

ウクライナに平和を!

 

「は!は!は!」

 

 


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