岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

広安小学校(熊本県益城町)の様子です。熊本地震被災者緊急支援 総社市・AMDA合同活動

2016-05-12 07:37:52 | ボランティアとアムダ

AMDAのメールマガジンよりの転載です。

■□□□ AMDAメールマガジン ─  救える命があればどこへでも
                                        2016年5月11日■□□□
AMDA速報18
        熊本地震被災者緊急支援 総社市・AMDA合同活動
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AMDA医療チームが活動する広安小学校(熊本県益城町)では、避難所
生活がまもなく1カ月を迎える。9日からの授業再開で各教室から
体育館に移った避難者の中には、長引く学校での寝泊まりに「今後の
生活はどうなるの?」と不安を募らせる人もいる。
体育館の救護室で患者に対応している看護師は、空いた時間には被災者
を巡回訪問。血圧や血糖値の測定などを行い、体調管理に努めている。
また、心臓の痛みを訴える被災者が救護室に訪れた。心疾患の疑いが
あるため、日赤チームの医師による往診を受け、薬の処方を受けた。
この方は後日、大きい病院で診断を受けることになった。他団体と
連携を取り、引き続き被災者のケアにあたっている。
学校が再開したため教室を出て体育館に移動した避難者の方々の健康面
のケアをAMDAが任されていることから、10日、被災者約50人が
参加した「健康教室」を開催。風邪などの感染予防として手洗いや
うがいの励行、エコノミー症候群対策として散歩や軽い運動、ストレス
解消に歌を口すさんだり、会話を楽しむことを勧めた。
熊本地震(本震)翌日の4月17日、調整員として現地入りし23日間、
段ボールベッドや洋式トイレの導入など避難所の環境整備に努めたAMDA
本部インターンの高木調整員は11日、岡山市のAMDA本部に戻り、
「被災者の喜びが何よりの励みとなった」と振り返った。
今回の震災では、徳島県美馬市の医療法人 芳越会グループ(派遣者10人)
、岡山市のかとう内科並木通り診療所(同2人)がAMDA医療チームに
スタッフを派遣、被災者の救済に当たった。AMDA本部の職員らは「緊急時
に各医療機関から積極的な協力を受け、非常に勇気づけられた」と感激
している。

【第17次派遣】   5月12日出発
河原 直貴(かわはら なおき)/鍼灸師/福岡県在住

■5月11日までの派遣者数 (77人) 延べ78人
医師11人、看護師22人、薬剤師3人、介護福祉士12人、
理学療法士3人、調整員12人、鍼灸師15人

【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名:特定非営利活動法人アムダ
 通信欄に「158熊本支援」とご記入下さい
■楽天銀行 ロック支店 普通預金
 口座番号:7002547  口座名:特定非営利活動法人アムダ
■中国銀行 一宮支店 普通口座
 口座番号:1347410  口座名:特定非営利活動法人アムダ
■クレジットカードでの募金も受け付けています。
 http://amda.or.jp/content/content0001.html


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