![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8c/21f9452204256a571466fd1347e9f91b.jpg)
これは市内に出向いた際に年配の男性に言われた言葉。
私の属している「地域包括」もそうは違わないだろう。
もちろん、冷たいのは人の対応なのだろうが、
私はこの街の多くの公的な福祉関係建物の造り方(外装、内装、レイアウト)が
開かれていないように思う。
金をかけた立派な建物が多いのには驚くのだが。
多くの建物の特徴が似ている。
1. 入口部分(エントランス部分)は、天井が吹き抜けになっている。
2. 受付的な役割をする部屋の窓口は小さい。
3. エレベーターは、正面入口からは見えない。
4. 各部屋の入口も扉がある(もちろんガラスではあるが)。
5. 案内サインは小さい。
すなわち、入口や廊下では迷いやすく、各部屋には入りにくい構造である。
これでは、訪問した人々にとってはとても歓迎されているように思えない。
この拒絶と閉鎖は勤務している人々にはわかりにくい。
ホスピタリティの神髄は、迎える人と迎えられる人が溶解することであると
考えるならば、建築やレイアウトはまったく異なったものになるはずだ。
建築家がホスピタリティを理解していない。
そして、クライアントも理解できていない。
これでは建築に思想が込められないはずだ。
クライアント(たぶん行政)側にも思想がないことが露呈されている。
このような建築のプレゼンテーションを行う場合、どのような条件をつけるのだろうか。
「明るく開放的な空間」ということも言われたかもしれない。
その結果が建築に表れていると判断したのかもしれない。
確かに、明るい色調でエントランスや廊下は広くとっている。
しかし、それは違うでしょう。
そのようなことで、ホスピタリティとはいえない。
実際はどのように進行したのか知る由もないが、建築とレイアウトをみれば失敗作としか思えない。
※市内の用水路(旭川から用水路に水が取り込まれる地点)。とても美しい。
私の属している「地域包括」もそうは違わないだろう。
もちろん、冷たいのは人の対応なのだろうが、
私はこの街の多くの公的な福祉関係建物の造り方(外装、内装、レイアウト)が
開かれていないように思う。
金をかけた立派な建物が多いのには驚くのだが。
多くの建物の特徴が似ている。
1. 入口部分(エントランス部分)は、天井が吹き抜けになっている。
2. 受付的な役割をする部屋の窓口は小さい。
3. エレベーターは、正面入口からは見えない。
4. 各部屋の入口も扉がある(もちろんガラスではあるが)。
5. 案内サインは小さい。
すなわち、入口や廊下では迷いやすく、各部屋には入りにくい構造である。
これでは、訪問した人々にとってはとても歓迎されているように思えない。
この拒絶と閉鎖は勤務している人々にはわかりにくい。
ホスピタリティの神髄は、迎える人と迎えられる人が溶解することであると
考えるならば、建築やレイアウトはまったく異なったものになるはずだ。
建築家がホスピタリティを理解していない。
そして、クライアントも理解できていない。
これでは建築に思想が込められないはずだ。
クライアント(たぶん行政)側にも思想がないことが露呈されている。
このような建築のプレゼンテーションを行う場合、どのような条件をつけるのだろうか。
「明るく開放的な空間」ということも言われたかもしれない。
その結果が建築に表れていると判断したのかもしれない。
確かに、明るい色調でエントランスや廊下は広くとっている。
しかし、それは違うでしょう。
そのようなことで、ホスピタリティとはいえない。
実際はどのように進行したのか知る由もないが、建築とレイアウトをみれば失敗作としか思えない。
※市内の用水路(旭川から用水路に水が取り込まれる地点)。とても美しい。