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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

給付管理の一日

2009-11-04 21:19:10 | 地域包括支援センター
介護保険に関わる仕事をされている方は今週は給付管理の処理に追われていることでしょう。
まずサービス事業所の方が実績を集計して、モニタリングと一緒に居宅支援事業所や
地域包括支援センターに手渡します。
だいたい今日ぐらいまでです。

ケアマネ業務を担当している方は、この後10日までに、国保連に提出すべく給付管理に精を出すことになります。
これが報酬に繋がるわけですから、間違いがあってはなりません。
神経を集中する日々というわけです。
家庭訪問も必要最低限になります。
そこで電話での連絡調整をしています。
課題が起こるのは、こちらのスケジュールとは関係ありませんからね。

というわけでパソコン疲れが続きます。

帰宅後に読む本は、なるべく軽いものと思い、
『昭和史1926~1945』半藤一利著 平凡社ライブラリー
を選んでみました。
かなり厚いのですが(546p)、おしゃべり調なのでどんどん読み進めます。
ただ、知らないことが多いので立ち止まることも多いのも確かです。

でも「なぜ昭和史?」と思われるかもしれませんが。
とにかく、昭和前期はある意味特別な時代であり、きちんと本を読まなければ
自分勝手な判断になってしまうからです。
そして、軍事、政治、天皇との関係が複雑過ぎてブラックボックス状態になっているのです。
で、少しでも昭和前期を観てみようというわけです。

もちろん、目の前にある政治の激動を見つめながらも、一方で相対化したいと
いう思いが強いのも確かです。
昭和前期は、失敗例として学ぶものにとっての宝庫だと思います。

※写真は中宮寺本堂

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